【Netflix感想】「S.W.A.T(2003年公開)」アクション映画が好きな方へ〜

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S.W.A.T』で検索するといろんな映画がヒットします。
1975年にアメリカで放送されていたドラマ『特別狙撃隊S.W.A.T』や2003年公開の映画『S.W.A.T』、2011年公開の映画『S.W.A.T闇の標的』など
アメリカドラマの特別狙撃隊〜の方は知らなかったのですが、どうやら1975年のドラマをリメイクしたものが2003年の映画で、2003年の映画の新シリーズが2011年の映画だそうです。
ちょっとややこしいですが、どれも繋がりがあるのですね。
私が最近見たのは
S.W.A.T(2003年公開)』なので、こちらの感想を…

内容(ネタバレ含む)

あらすじ

厳しい訓練を終えた特殊部隊S.W.A.Tの精鋭6人は麻薬王の護送を任される。だがその奪還に多額の賞金が懸けられたことで街全体を敵に回すことに…!(Netflixより)

キャスト

【S.W.A.T隊員】

ホンドー・ダン・ハレルソン(サミュエル・L・ジャクソン/大塚明夫)
チームのリーダー。元海兵隊員。

ジム・ストリート(コリン・ファレル/森川智之)
海軍特殊部隊に在籍していたことがある。

クリス・サンチェス(ミシェル・ロドリゲス/朴路美)
気の強いシングルマザー。

ディーク・ディーコン・ケイ(LL・クール・J/山野井仁)
妻子持ちで陽気な性格。

マイケル・ボクサー(ブライアン・ヴァン・ホルト/吉田信幸)
同僚ジム・ストリートの元彼女の兄。

T・J・マッケイブ(ジョシュ・チャールズ/青山
元S.W.A.T隊員ブライアン・ギャンブルと旧知の仲。

S.W.A.T隊員以外

ブライアン・ギャンブル(ジェレミー・レナー/高木渉)
元S.W.A.T隊員。

アレックス・モンテル(オリヴィエ・マルティネス/咲野俊介)
麻薬王。逮捕時に「逃がしてくれたら1億ドル払う」と告げたことで街中が混乱に陥る。

グレッグ・ベラスケス(レグ・E・キャシー/大川透)
ストリートとホンドーの上司で警部補。

トーマス・フーラー(ラリー・ポインデクスター/田原アルノ)
ストリートとホンドーの上司で警部。

私的ストーリーのまとめ

武装した集団が強盗事件を起こし、警官では太刀打ちできずSWATを要請。SWATが強盗事件の立てこもり現場に向かい事態収拾に努めるところから始まります。
SWAT隊員のギャンブルとストリートが対策本部の命令に従わずに立てこもり現場に突入し、事態を収拾させたものの人質に取られていた女性が怪我を負います。
命令違反をしたギャンブルとストリートに対してフーラー警部は除隊を命じようとしますが、ベラスケス警部補の助言により解雇はせずに銃器保管室へ左遷されることに。この決定に憤ったギャンブルは暴れてその場を立ち去ります。
フーラー警部はチームの厄介者だったギャンブルを追い出したいと思っていて、ストリートに対して「全てギャンブルが1人でやったことだ」と証言すればSWATに戻してやると提案します。
ストリートはギャンブルを裏切ってSWATに戻ります。

ーーここまで15分ほど。リメイク元となったシリーズを知らないので登場人物たちの関係性はなんとなくしか分からないものの、展開が早いので飽きずに見れます

⦅そして事件から半年後…⦆

ロス市警は市民から批判されており、その評判を覆すために、元SWATのホンドーが3年ぶりに現場復帰します。
復帰に際して新しくチームを作るため新人3人を選ぶように言われ、ホンドーは市内を回りながら仲間になれそうなメンバーを見ていきます。
ホンドーが選んだのは、ストリート、サンチェス、ディーコン。

同時進行で麻薬王アレックスがロス市内にやってきます。
同じ組織の父親と叔父を殺害し、組織のTOPに君臨します。

⦅そしてSWATの訓練センター⦆

ホンドーに集められたメンバーたち。ストリートは元彼女の兄であるボクサーと揉めたり、サンチェスは睨みを利かせたり。あまりいい雰囲気と言えない状況でリーダーのホンドーが登場します。「ロス市警のSWATは最も誇りあるプロだ」と演説した後、チームの雰囲気が悪いまま訓練が始まりますが、訓練を通して結束が生まれてきます。

チームの最終テストは、訓練用飛行場で行われます。
人質がとられ、犯人が立てこもっている設定です。犯人も人質もSWAT隊員が演じ、チームがうまく事態に対応できるかをテストするのです。
女性だからとサンチェスを冷遇してきたフーラー警部ですが、女性しか通れない狭い通路をサンチェスが通って事態収拾の足がかりを作り、ハナを明かす形でチームは試験をクリアします。

⦅勾留中の麻薬王⦆

叔父の車を運転中にテールランプが切れていたことで警察に停められたアレックス。
車の持ち主の名で逮捕状が出ていたためにアレックスは勾留されることに。

⦅SWAT隊員の休日に立てこもり事件発生⦆

休日にも関わらず事件が起きたら電話一本で集まるSWATチーム。
ーーロス市警にはホンドーたち以外のSWATチームはないの??って思っちゃいました。それともみんな出払うほど大変な状態?

⦅麻薬王の正体がバレる⦆

偽名で勾留されていた麻薬王アレックス。国際指名手配犯であることがバレ、ホンドーのSWATチームに護送が任されます。
ただ指示のタイミングの差で群保安官がアレックスを護送車に乗せて出発。その護送車がアレックスの仲間に襲われ、一旦はアレックスの身柄を横取りされます。
護送車襲撃の直後ホンドーのチームが現場に到着して町中で銃撃戦となった後に、アレックスの身柄を再度拘束。
ハリウッド的な銃撃戦やアレックスが国際指名手配犯であったことから、マスコミの注目を集め、収監されるアレックスの元にマスコミが群がります。
そんなマスコミの前で「俺を逃せば1億ドル払うぞ」とカメラに向けてメッセージを送ったアレックス。このニュースを見た各国の悪たちが目を輝かせます。

ーーここまで映画開始から1時間以上!ようやく本題に入りそう!!笑

⦅連邦刑務所に護送することに⦆

国際指名手配犯であることから、アレックスは群の刑務所ではなく連邦刑務所へ移送されることになります。護送を任されたのはホンドーのチーム。
最初はヘリコプターで移送する予定で、ヘリポートまでの簡単な護送任務だったものの、着陸する直前でヘリが狙撃され墜落します。
アレックスを連れて慌てて建物内に戻るSWATチーム。
立て直しを図って、次は沢山の白バイやパトカーを連ね、陸路からアレックスを移送しているように見せかけます。
重厚感ある車にはアレックスが乗っているものだと思い、いかにも不良といった感じの者たちが次々に銃撃してきます。

ーーなんかね。もうゾンビ映画とかみたいに。アホみたいに湧き出てきます。笑

実際には陸路の車列は囮で、ホンドーらのチームは地下通路を経由してからアレックスを移送します。
T・J、ボクサー、ストリートの3人が麻薬王アレックスと同じ車両に乗り込みますが、道中アレックスは「逃がしてくれたら1人6600万ドル払う」と交渉してきます。
耳も貸さないボクサーとストリートに対し、急に2人に銃を向け護送車から降りるT・J。お金に惹かれて麻薬王アレックスの話に乗ってしまうのです。
そこにやってきた元SWATのギャンブル。T・Jとギャンブルは共謀し、麻薬王アレックスを逃亡させるのです。

ーーちょっと停滞していたストーリーに大きな展開です。BGMも相まって「ここがスリル満点ポイントだよー」と教えてくれます。笑

⦅地下鉄に逃げ込む麻薬王ら⦆

逃げ込んだ地下鉄は、駅出入り口付近には人が沢山いるものの、電車内には乗客が数人しかいないという謎。笑
とにかくギャンブルが「出発だ」というと扉が閉まって発車します。
ーーえ、無線か何かで運転手と繋がってるの?笑

次の駅に先回りしていたSWATチームですが、なかなか電車が来ないので線路に降りて電車を探します。
ギャンブルらによって電車は駅と駅の間で停められていて、排水溝から逃げ出していました。
ーー地下鉄の線路から入れる排水溝。とっても大きなトンネルです。地下鉄のそばにそんなんある!?って感じです。

近くの飛行場にライトをつけて飛行機で逃げると見せかけ、ジェット機を橋に着陸させるギャンブル。警察を出し抜いて逃げようとする麻薬王アレックスら。
しかし企みに気がついて追いかけるホンドーのSWATチーム。
離陸しようとするジェット機に車を当てて停めます。
ーー周囲には火が立ち込める中、SWAT対麻薬王らで銃撃戦になるのですが…いや危なすぎ。燃料に引火して爆発するんじゃ?

⦅アレックスは捕まりギャンブルは逃走⦆

銃撃の末、サンチェスが負傷。
ディークが麻薬王アレックスを捕まえます。
機内に取り残されていた裏切り者のT・Jは、ホンドーにボクサーの安否を確認したのち、自殺します。
ギャンブルは逃走し、ストリートが追いかけます。格闘中にギャンブルは電車に轢かれて死亡。

⦅結局護送は問題なく完了⦆

ーーあんなにてんやわんやして裏切り者や死者まで出したのに、その後の護送シーンはなく、あっという間に連邦刑務所。
おいおいー、ギャンブル達以外だってアレックスの賞金狙ってたんじゃないの?他の不良達だって護送中に何かちょっかいかけてきたんじゃないの?


感想

最初はテンポよく進んでいましたが、途中ちょっと停滞。
Netflixのあらすじでは、市民たちが賞金目当てに麻薬王に群がってSWATが対応する感じかと思っていましたが、思ったほどでもなかったです。
ウェーイって感じでゾンビのようにワラワラと小物不良達が湧いて出てきたシーンは面白かったですが。
期待が大きすぎて外れちゃったな感のある映画でした。

この記事を書いた人
まりこ

小学1年生の息子がいる専業主婦です。
毎日育児に奮闘しています。
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最近ポケモンがブームの息子。
息子のお気に入りはイーブイとポッチャマです♪(6歳)
→ピカチュウとニャスパー推しになりました(7歳)

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