海外ドラマとか大好きで、息子が寝た後に一気見するのが私の息抜きになってます。
最近ネットフリックスで見たのが『バード・ボックス』。
映画だと途中で眠くなってしまって、真ん中らへんのストーリーが抜けてしまう…なんてことがよくあるのですが、これは久しぶりに私的なヒット作品！
ウトウトすることなく見れちゃいました。笑
クリミナル・マインドとかスコーピオンとか殺人を無罪にする方法とかが好きなので、そういう系が好きな人にはオススメかもです。
SFホラー？みたいな。
スコーピオンはちょっと違うか。
とにかく思いついたままに感想を書いているので、ネタバレな内容もあるかもしれません。
これから見ようと思っている方はお気をつけてください…
あらすじ
ここまで生き延びてきた母親が2人の子供を連れて、安住の地を目指す危険な旅に出る。
（NETFLIX公式より）
↑公式のあらすじです。
正直言って、ネットフリックスのあらすじって全然映画の良さが分からない感じのばかり。
バードボックスはTVのCMで見かけて「おもしろそう！」と思ったので見てみたのですが、公式のあらすじ読んだだけじゃきっと見なかったと思います。笑
感想
主人公は男の子ママ！
主人公のマロリー（サンドラ・ブロック）は、妊婦健診の帰りに妹のジェシカ（サラ・ポールソン）の運転する車に乗っていました。
2人で帰宅途中にジェシカは「何か」を見てしまい、自殺します。
「何か」によって世界がおかしくなる中、マロリーはトム（トレヴァンテ・ローズ）に助けられ、一緒にグレッグ（B・D・ウォン）の家に逃げ込みます。
偶然一緒に避難することになったメンバーと生活している中で、妊娠中のオリンピア（ダニエル・マクドナルド）が食料を求めてマロリー達の生活する家にやってきます。
妊娠中のマロリーとオリンピア。
なんやかんやトラブルが起きる中で同じ日に出産を迎えます。
マロリーが生んだのはボーイ（ジュリアン・エドワーズ）、オリンピアが生んだのはガール（ヴィヴィアン・ライラ・ブレア）。
→最初の方はこんな感じです。
もうね、主人公が男の子ママというだけでなんか感情移入しやすいというか。
私が生きているのは平穏な世界だけど、なんだか「わー、一緒じゃん♪」という気持ちになります。笑
全然日常系とかのんびり系とかそんな雰囲気の作品ではないのですけどね。
私なら息子優先！
とにかく色々あって、マロリーはボーイとガールを連れて安住の地を目指して移動することになりましたが、そこに行くには危険な川を渡らなければなりません。
安全に渡るためには、誰かが進路を確認しなくてならないけれど、外を見たら危険。
さあ、どうする？という場面で、ガールが空気を読んで自分が外を確認すると申し出ます。
しかしマロリーは誰も外を見ないで進むことを決めます。
→文才なくてアレですが。。。
ここは結構泣けるシーンでした。
血がつながっているボーイは絶対守りたいけれど、ガールのことを見捨てることもできなくて。
そんなマロリーは運任せで川下りをすることを決意しますが、私ならガールに犠牲になってもらいます。
そんな風に考えながら見ていたのですが、誰が犠牲になるか…なんてどうでもよくなる位、この川の激流具合がすごいんです。
普通に外を見ながらオールを漕いでいても転覆するんじゃ？と思うくらい激しい川なんです。
まあ、映画ですからね。
そんなすごい川でも前を見ずに渡れちゃうんですけど。
サンドラ・ブロックがかっこよすぎ！
この作品が楽しめたのはストーリーもあるけど、主人公のマロニーを演じるサンドラ・ブロックがかっこよすぎたのもあると思います。
サンドラ・ブロックは1964年7月26日生まれで、現在54歳。
全然54歳に見えない！
だって妊婦さん役だって普通にちょっと高齢出産かな？位に見えるし、子ども2人を抱えて森の中を走り回ったり54歳で出来るの！？って感じです。
いやまあ、リアルな話じゃないんだけどね。
30代後半～40代前半位に見えます。
私は日本語吹き替えで見たのですが、吹替声優の本田貴子さんも素敵でした。
オーシャンズ8のサンドラ・ブロックも本田さんが吹替をされているのを聞いていたからか、違和感もないですし、何よりマロニーの威厳ある母親感が伝わってきました。
目隠ししながら見たらドキドキ感が増すかも！
ずーっとハラハラドキドキで。
食い入るように見ちゃってましたが、このお話はそもそも外を見たら危険というお話なんです。
なのに私達視聴者には登場人物達の外での行動は普通に見えちゃうんですよ。
そうじゃなきゃ何が起きてるんだか分からなくて意味不明になっちゃうからかもしれないんですけど。
でもマロニー達と同じように私達も外が見えなかったら？
音や明るさだけしか感じられなかったら、もっと怖いし臨場感あると思います。
音声だけで見てみたら面白いかもとちょっと思いました。
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