あらすじ
ミネソタ州セントポールで、舌を抜かれた女性の遺体が相次いで発見された。
被害者達がネット上で頻繁にプライベートな投稿をしていたことが判明し…。
名言
【1】この世の行動はすべて想像から生まれる(B・G・ハリソン)
【2】誘惑にだけは逆らえない(オスカー・ワイルド)
内容(ネタバレ)
被害者
■マーク・ジャクソンが殺害した被害者
1人目:パトリシア・ムーア
ミネソタ州セントポールで舌が抜かれた状態で遺体となって発見された。
死因は複数の刺し傷。
2人目:ニコール・フランシス
ミネソタ州セントポールで舌が抜かれた状態で遺体となって発見された。
死因は複数の刺し傷。
3人目:ローレル・タイソン
舌が抜かれた状態で遺体となって発見された。
4人目:ダリル・タイソン(ローレルの兄)
ローレルと共に自宅で殺害された。
5人目:ケイラ・ジェファーソン
絞殺され舌が抜かれた状態で遺体となって発見された。
上記とは別に3件の舌なし遺体が発見されていて、それもマークによる犯行だと推測された。
■ピーター・ハーパー
1人目:マーク・ジャクソン
怨恨により殺害。
2人目:タミー
拉致され、プールで溺死させられそうになったがモーガンに救出された。
BAUによる犯人のプロファイル
・30代後半の屈強な白人男性
・空想を現実に変えて満足している
・被害者はネットに空想を書き込んでいる女性
・殺害方法は変化しているが舌を切り取る儀式は一貫している
犯人
■マーク・ジャクソン
他人の書いた殺人小説を参考に、女性たちを殺害していた。
■ピーター・ハーパー
動機
■マーク・ジャクソン
10歳の時に母親の恋人に虐待されていた。母親に打ち明けたが母親は児童保護局がきたときに嘘をついてマークを守らなかった。女はみんな嘘をつくと思い、殺して舌を抜いた。
■ピーター・ハーパー
殺人の衝動を小説を書くことで抑えていたが、マークが自分の小説をなぞって殺人をしていたことを知り、殺人衝動にかられるようになった。
結末
自殺しようとした犯人ピーターをリードが説得しようと試みた。
恋人メイヴが殺された事件では犯人にウソをついて交渉をすすめたところ自殺されてしまったので、今回は正直に「助けることはできない」と伝えたところ犯人ピーターは自殺した。
感想
サイドストーリーはガルシア回。
新恋人の前で元恋人と電話するなど、モテっぷりが垣間見えました。
それとちょっとリード。
メイヴの事件を引きずっている様子が描写されていました。リードぉぉ;;
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