今回の修行は初めて成田空港から那覇空港への旅になります。
成田空港は1日1往復していますが、夜発夜着の片道と、午後に那覇を出て夕方到着する片道しかないので、1日のうちで1往復するのは物理的に難しいと言えます。
しかし、成田空港を利用する場合は国内線ラウンジがないため、国際線のアライバルラウンジが使えます。
アライバルラウンジは国内線基準ではなく国際線基準で作られているのでシャワー室や軽食なども完備されていてめちゃめちゃテンションが上がった修行でした。
以前までのお話はこちら









仕事終わりでは間に合わないスケジュールのため半休を取って空港へ
今回のフライトスケジュールは17:55分に成田発となっていました。
私の会社が17時が定時です。
55分で成田空港に行くことができないので、やむを得ず半休を取ることにしました。
午後からだと逆に早いのですが、ラウンジを楽しむとしたら時間的にちょうどよいかとも思えました。
午後2時半。成田空港に到着。
基本的には海外旅行の時にしか使わないし、今までは羽田空港しか使ってこなかったので、かなり新鮮に見えます。
駅に降り立ち調べてみると意外と駅から国内線までは遠く、連絡通路を使って移動することが一番楽であることがわかりました。
今回は写真を使いながら連絡通路の案内もしていきます。
駅構内から改札を抜けるためにズンズン進みます。
歩いて数分…。出口までは結構長い…。
改札を抜けると国内線と国際線とを分ける案内板が出ています。
ここは改札を抜けてすぐのところなので、上を向いて歩いていれば確実に見落とすことはありません。
今回はこの写真にも書いてある通り、改札を抜けてすぐ左に行きます。
目印はスタバです。
スタバのすぐ隣が連絡通路になっています。あとは基本的に道に沿って進むだけです。
道なりに進んでいくと順路の看板もあります。
迷うこともないのでそのまま進んでいけば大丈夫です。
進んだ先はエスカレーターになっていて、そのまま登れば…
成田空港の国内線ターミナルに到着です。
一度国際線まで出てしまうと移動だけで10分以上かかりますが、改札抜けてすぐに連絡通路を進むだけで5分程度で移動できます。
ちなみに写真正面右側で受付等を行い、左手側のエスカレータを登って出発ロビーに向かいます。
ANAアライバルラウンジは国内線出発ロビーのエスカレーター脇にあります
出発ロビーに向かうエスカレータの正面の写真です。
このエスカレーターの右側の自動ドアのところがラウンジです。
わかりにくいですよね(笑)。
そもそもアライバルラウンジは、海外旅行からの帰りの中、国内線で乗り継ぐ人などを対象にしたラウンジなので、乗り継ぎに便利なこの位置に設置されています。
国内線ラウンジがないのは不便ですが、ある意味アップグレードな感じの国際線基準のラウンジですので文句などつけようはずがありません。
アライバルラウンジはこんな感じ(写真付き)
アライバルラウンジの中身の紹介です。
今回は簡単な紹介としますので、写真メインとなります。
ラウンジ内部の紹介
ここではラウンジ内部の紹介をしていきます。
受付の写真は撮りにくかったので受付カウンターを過ぎたすぐの通路です。
右がビジネスエリアで左が雑誌棚です。
通路左手には案内板が掲示されています。
通路通りに進むとラウンジで、左手側に進むとトイレやロッカー、シャワールームがあります。
ビジネスエリアの全体はこちら。
このエリアは集中してPC操作できるようになっています。
各席には電源が用意されています。
また、国内線同様、無料Wi-Fiが通っていますので電源、ネットともに不自由なく使えます。
通路を進んでこちらはラウンジのメインエリアです。
写真には写っていませんが、右側がボックス席、左側がプライベートエリアのようになっています。
ちなみに左手側手前が軽食等があります。
ボックス席は人がいたのでプライベートエリアのようなスペースに来てみました。
このソファ席も手すりに電源が用意されています。
どの席も充電しながら長時間スマホやタブレットを使うことができるくつろぎ空間です。
軽食コーナーの写真
ここからは軽食の紹介です。
基本的には写真のみになります。
こちらは飴ですね。あんまり需要がないのか全く減っていません。
こちらはおかき?せんべい?です。こちらも需要があまりないのかな?
こちらのおにぎりは時期によって変わるようで、いくつか減っています。
私もこれはいくつかいただきました。
これはロールメイプルです。結構甘くておいしいんですがこの時は全然減っていませんでした。
こちらもパンですね。北海道産チーズフランス。こちらの減りはまあまあでした。
こちらはパン・オレ。全く減っていない。
こちらはジャムとバターなどです。
こちらはお味噌汁です。海外帰りにはうれしいお味噌汁ですよね。
こちらはチョコレートです。リンツとかで売っているチョコなんですが、最後の1枚でした。
こちらはサンドイッチです。一番減りが早くて食べやすかったです。
こちらはインスタントティー各種です。
相変わらず種類が多いのでうれしいですね。
お酒は実は酒類があまり見当たりませんでした。
ほとんど飲まないのでいいのですが…。
こちらはコーヒー各種のドリンクバーですね。
こちらはソフトドリンクのドリンクバー
こちらはビールサーバーですね。
キリンしか見当たらなかったのでアサヒが欲しいところ…。
こちらは冷蔵庫ドリンクです。
シャワーの後にアルコールが飲めないという方はこちらの飲み物を選ぶ人も多いのでは?
アライバルラウンジには国内線ラウンジにないシャワールームがある!!
成田空港国際線アライバルラウンジでは国内線とは違いシャワールームもあります。
成田発は便数も少なく、時間もあまり合わないので修行で使うことはあんまりないと思うのですが、軽食とシャワーの恩恵がすごく大きいので一度は体験したいところですよね。
ということでシャワールームをご紹介します。
シャワールームは入ると洗面とトイレ、シャワーという簡素なつくりで、全体的に4畳程度のスペースで構成されています。
この写真は入ってすぐの正面からの写真です。
シャワースペースは1畳ほどで広いとは言えませんが、一人で入る分には全く問題のない広さです。
シャワールームに入ってすぐ手前にあるのが椅子とサーキュレーターとシャワー関係の試供品などです。
籠の中にはバスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルがそれぞれ一枚、コームやブラシ、綿棒などのお風呂道具や髭剃りシェービングクリームや化粧水、乳液、シャンプーコンディショナーなど、至れり尽くせりのアイテムが満載です。
フライト前のシャワーでここまでの用意があるなら十分快適ですし、すっきりした状態でフライトできますね。
洗面スペースも広く、顔を洗ったり髭剃りするにも狭い感じは受けません。
唯一気になるのはトイレですが、ものによっては臭いがこもってしまうかも??なんて思いました。
ここまで撮影し、シャワーを浴びて簡単な軽食をもらうことにしました。
シャワーの後のビールは最高
簡単な軽食とビールを取ってきました。
やっぱりシャワーからのビールは最高で、軽食をつまむこともなく一気に半分くらい飲み干します。
修行というには少し不思議ですが、最高のラウンジタイムを過ごし、時間が来たので退出することにしました。
成田空港の出発ロビーは混雑。飛行機まではバス移動でした。
成田発の国内線の出発ロビーです。
こちらは遠目から撮った写真ですが、かなりの人の数で酔ってしまいそうです。
ほとんどの人は成田-那覇の便のようで、同じように待っていることにしました。
すると、空港の係員さんが、「出発する飛行機まではバス移動となります」というアナウンスをしていました。
プレミアムクラスのため、優先搭乗ではかなりの上位になるため悠々バスに乗れると思っていましたが、かなりぎゅうぎゅうまでバスには乗るようで、全車両満員となってしまいました。
優先搭乗なのでギリギリバスの席には座れましたが、かなり窮屈でした。
バスが止まり、ぞろぞろと搭乗していきます。
今までは羽田で乗っていたのでこの体験は初めてで、窮屈ながらかなりわくわくしていた記憶があります。
まぁ中に入ってしまえば同じ飛行機なんですけどね(笑)。
座席はこんな感じで羽田とあんまり変わらないかと思いましたが、機体が古いせいなのか、すこし設備的には不安があったように記憶しています。
前の座席との間隔はほぼ変わらず。
機内のディスプレイは真ん中に1個だけで、ANAWi-Fiが使えない機体とのことでした。
まぁ、使わないんですけどね。
成田発の機内食は美味しくなかった…
さて、いよいよ待ちに待った機内食です。
成田は羽田と違って国際線が多いので、国内線基準ではなく、国際線基準かなぁなんて期待していたのですが、結果からいうと美味しくなかったのです…。
これが機内食の写真です。
まず、入れ物がプラスチックなことに驚きました。
国内線プレミアムクラスのすごさは機内食があることと、その機内食の器が陶器できていることでした。
その上品な出来に加えて、しっかりとした味付けながら繊細な和食メインの食事が最高にプレミアムな空間を作っていたと考えていたので、これにはショックが隠し切れませんでした。
そして中身がこれです。
正直ですね、冷たいんですよ、すべての食品が。
絶対に温めていない感じがしましたし、なのより本当に味付けがおいしくない。
アライバルラウンジではおなか一杯になるところではないということと、機内食に期待していた私としてはかなりげんなりしてしまいました。
結局のところ、半分近く残してそのまま下げてもらいました。
いよいよ那覇空港に到着!今回も沖縄で一夜を明かします!
機内食の残念感はありましたが、何とか那覇空港には到着しました。
今回も沖縄本島内で一夜を明かすパターンの修行です。
今回は前回のマックで夜明かしは厳しいと感じ、別のパターンで夜明けを迎えます。
いざゆいレールへ!!
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