SFC修行を開始する話は以前にしました。
いよいよスケジュールに沿って1レグ目がスタートします。
今回は0レグ目として1レグ目の予定から、荷物の内容、空港までの道のりをまとめ、ラウンジを紹介します。
今回の旅程は夜着朝発なのでマックで過ごすというかなり過酷なコース
今回の1レグ目は1月6日夜に東京出発し、1月7日朝に東京に戻るというルートで、沖縄滞在は大体10時間くらいです。
泊まるのもばからしいし、お金ないよ!ってことで宿泊施設の経由はしないで朝まで待機することにしました。
というのも、今回は往復プレミアムクラスという座席の付帯サービスで、国内線ラウンジを東京でも沖縄でも営業時間中は使うことができるのです!
沖縄到着が10時半ごろで、沖縄からの出発が8時5分発、沖縄のラウンジは午前6時から空いているので、実際は8時間を何とかしのげればOKということになります。
ネットで調べると24時間やっているマックが空港から徒歩20分くらいであるとのこと。
最悪携帯ゲームピコピコやってりゃ朝なんてすぐっしょ!という軽いノリでマックに数時間居座ることに決定。
これが後に大変な選択だったことを私はまだ知らない。
荷物は手持ち品のバッグのみ!持ち物は最低限でOK
単純にただ往復するだけならそこまで荷物は必要ありません。
というか私は男なのでメイクアイテムは不要ということも大きいと思います。
持って行った荷物は眼鏡ケース、携帯の充電器、マフラー、上着、マスクくらいです。
上着などは身に着けていましたし、本当に手提げ1個で済んだのですごく楽でした。
羽田空港に行くのは久しぶり
実は羽田空港に行くのはすごく久しぶりでした。
というのも国際線は成田空港のほうが安いしフライト数も多いように感じていて、旅行に行くときは基本的に成田空港に集まるイメージがあるからです。
最後に羽田空港に行ったのは10年以上前なのかもしれませんね…。
そういうわけで、改装された羽田空港には行ったことがなかったので、かなりテンションが上がりまくりでした。
家から羽田空港まではおよそ1時間。
わくわくしつつも乗り換えが結構あり、この往復はしんどいなぁ…なんて思っていると羽田空港国内線ターミナル駅に着きました。
歩きながら撮影したのでかなり荒いですが、夜出発の人って結構多いんですね。
人混みが嫌いなので写真を撮影しながら少し休憩。
だいぶ人がいなくなったのでANAの看板がある方向へ進んでいきます。
駅から空港内部まで、どの航空会社を使うかによって分かれるんですが、看板が出ていて、自分の行くべきところがすぐにわかるのはお上りさんにも優しいなぁと思いました。
なんせ私がお上りさんだったんでほんとに助かりました。
さて、看板の方角に合わせて進みます。
私の搭乗する保安ゲートはDという箇所なのでザクザク進みます。
なんと、出発ゲートは2階なんですね。今度はエスカレーターに乗って上の階へ…。
何とか保安検査場Dまで到着。
長い道のりということもないのですが、初めてということもあり、精神的な緊張感が結構ありました。
保安検査場の周辺はANAのカウンターがあり、そこでチェックイン、手荷物の預かりなどができるようですが私はインターネットで自動チェックインを使っているのであまり関係はありません。
プレミアムクラスの人は専用のチェックインカウンターと保安検査があるのですが、全然知らないお上りさんな私は普通に手荷物チェックへ向かいました。
保安検査でも特に何か言われることもなく、町人数が2名程度だったのでわたし自身も気が付くことなく素早くチェックインができました。
ちなみにタイトすぎるスケジュールだったため、プレミアムクラスのチェックイン等を使ったのは2回くらいしかありません。まぁ余り混まない時期に行っているので問題はありませんでしたけどね。
搭乗ロビーは結構シンプル。頑張ってラウンジへ向かう
保安検査場を抜けると搭乗ロビーに出ます。
搭乗ロビーは搭乗するだけなのでシンプルなつくりで、お土産が売っていたりする程度です。
まずは出発ロビーの確認をします。
場所だけ把握できればあとはラウンジでまったり過ごしてから搭乗します。
今回利用するラウンジは搭乗ゲートから歩いて2分くらいにあるところなので、時間の限り楽しむことができます。
といっても、ラウンジにいられる時間は1時間程度しかなかったので、ラウンジ内の写真を撮影することをメインに動き回りました。
ラウンジ内紹介…国内線ラウンジは広々としていて過ごしやすい
今回初めてラウンジというのを利用したので、他との比較のしようがないのですが、空港の中の、しかも一つの航空会社のスペースとしてここまで広いものは見たことがありません。
すごく広々としていて過ごしやすい空間を作り出していると感じました。
写真はスマホで撮影したので縦横混在となります。
まずは入り口から。
縦画像ですが南側のラウンジの入り口です。
ANASUITELOUNGEはダイヤモンド会員という資格が必要になるので普通のラウンジを利用します。
中に入ると横長のラウンジが広々と展開されています。
ちなみにこの位置の裏側はビジネス用の席になっています。
個別教室のようですが、コンセントがあり、真面目に仕事する人が多数いました。
新年早々仕事は大変ですね…。
さて、ラウンジの席の種類の説明に移ります。
このビジネス席のほかにも多数の席の種類があります。
こちらは入ってすぐのカウンター席です。時間がないけどラウンジで過ごしたい人なんかはお勧めできる席になっています。
座って正面、目線の先には窓があり、飛行機の滑走路が広がっています。
またカウンター席の後ろにはフリードリンクコーナーが広がっているので、飲み物を取りに行くのにも困りません。
次がソファ席です。カウンター席の先にあるのですが、こちらは隣り合わないように設計されている席です。
座って右手側が飲み物などを置くカウンターになっていて、コンセントもあるので充電なんかもすぐにできます。30分以上座ってゆっくりできるときはお勧めですね。
問題は窓側に向いたソファが少ないので、目の前のフライト状況を見ながらラウンジの時を過ごしたいと思ったらあまりお勧めできない席になってしまいます。
こちらは半個室のボックス席です。
漫画喫茶の個室席とイメージはあまり変わりません。
3方向が壁に囲まれていて、その中にソファがあり、正面に小さめのカウンターがあります。
一人で静かに時間を過ごしたい方にお勧めの席なのですが、ラウンジ出入り口からは少し遠く、飲み物などのお替りがしにくいことに加えて、ANAのフライト情報が映っているモニターが見えにくい位置取りのため、しっかり自分で把握していないとのんびりしすぎて乗り逃すなんてこともありそうです。
そしてこちらは2枚以上の団体席のエリアです。
カップルなどの2人組は手前で、3,4人くらいならば画像左手側の奥の席がカウチのようになっています。
どちらも丸テーブルの天板の下側にコンセントがあるので充電も行えます。
こちらはラウンジの一番奥にあるので、お子さんがいて賑やかな家庭の人たちも注意していれば周りに迷惑をかけにくい配置になっています。
最後は窓側のソファ席です。
ここは一番人気でかなり人が多かったので席自体を写真に収めることはできませんでした。
でも、窓が滑走路側で継ぎ目以外は広々としたつくりになっているので、離着陸も見えるし整備中の飛行機も見ることができます。
この迫力満点の景色が独り占めできる席なので、なかなか取りにくい席です。
以上がラウンジの席の紹介になります。
撮影のこともありいろんな席を座りましたが、この撮影以降はフライトが近いときはカウンター、それ以外は時間帯によって窓側だったりボックス席をメインに使いました。
どの席もコンセントはあるのでのんびりしながらスマホやタブレットなどの充電をしたりできます。
ラウンジ内紹介…飲み物はアルコール含め飲み放題、食べ物はおつまみだけ
ラウンジの中でうれしいのは席の重厚感だけではありません。
飲み物などのサービスも素晴らしいです。
写真を撮り忘れましたが、新聞は各社そろっており、持ち帰りはできませんが、自由に見ることができます。
また、飲み物はすべて飲み放題で、アルコールも多数用意があります。
食べ物に関してはおつまみのスナックだけですが、ラウンジはのんびりするところなので、種類が多くある必要はありません。
では写真にとれたものだけでもご紹介します。
こちらは上下段だったので縦での写真になりますが、上段は野菜ジュースとトマトジュース、牛乳とレモン果汁が入っています。
下段はなくなってしまいましたが、朝一だと十六茶のミニサイズペットボトルが入っています。
この冷蔵庫はグラスも一緒に冷やしていて、冷たい飲み物を飲むときは最高にうれしいサービスです。
こちらは飲み物スペースです。
手前から、写真が見切れているところが冷水で、キリンビールサーバー、青汁、お茶のティーバック、コーヒーメーカー、ソフトドリンクのドリンクバー、見えにくいですがウイスキーなど、そして一番奥がアサヒスーパードライのビールサーバーです。
ビールの種類が2種類あるのはうれしいですね。
私はアサヒが好きなのでサーバーがあって少し興奮しました。
撮影している後ろにも飲み物があるのですが、焼酎などのアルコール類とスナックおつまみが配置されています。
また、こちらのように少し離れたところには日本酒がおいてあり、常時4種類の銘柄が配置されているようです。
日本酒については飲み比べてみたのですが、飲んでいるうちにどれがどれかわからなくなるくらい酔ってしまいました。
ちなみに画像はこちら。
この時は4種類とも北海道でした。
ラウンジ内紹介…キッズスペース
羽田空港の南側ラウンジはキッズスペースがあります。
私が行ったときはスターウォーズとのコラボが行われており、R2D2の柄になっていました。
1,2枚目はガラス越しの中の様子です。子どもがいないので中に入ることはせず外側から撮影しました。
3枚目は外から見たキッズスペースの壁の写真です。
ラウンジらしからぬスターウォーズ感のある外観です。
広さ的には10畳程度あり、2,3人で遊ぶのであれば問題なく使えるでしょう。
成田空港にもあるキッズスペースと広さはあんまり変わりませんが、ラウンジ内なので、外に比べて混み具合は少ないんじゃないかな?とイメージしました。
ラウンジ内紹介…トイレ(男性のみ)
ラウンジの中で最後に紹介するのトイレです。
ANAの国内線のラウンジでトイレが一番気になるのは私だけでしょうか。
実は空港のトイレは清潔ですが綺麗かどうかは個人差が生まれそうな施設で、私は綺麗なトイレじゃないと気持ちが暗くなるタイプなんです。
ということで人のプライベートなんて完全に無視して撮影しまくりました。
トイレの手洗い場は常に清潔です。
一つ一つが区分けされていて、周りの人の目を気にせずに作業できます。
手洗い場は手を洗うだけでなく、コンタクトを着けたり取り外したり、男性の場合はひげをそる人もいるので、できればある程度独立しているほうがいいですよね。
そういった配慮がなされているので私はすごくうれしく感じました。
手洗い場の先は個室スペースですね。
全体で10個はないものの、ラウンジで一気にこんなに使うのか?と疑問に思うくらいたくさんの個室があります。
中はさすがに撮れませんでしたが、ウォシュレット付きの個室です。
手洗い場の個室スペースの反対側は小便器スペースです。
申し訳ないことに男性が映ってしまい、かなり睨みつけられましたが、どうしてもトイレは気になったので撮影しましたごめんなさい。
小便器のスペースは隠れていますが右側にも存在していたと思います。
こちらも個人的に広すぎる印象を受けました。
こんなに広くしなくていいから女性用を広くしたほうがいいんじゃないかなーなんて思いました。
ここまで長々と紹介しましたが、ラウンジ紹介は以上です。
写真が少なく、全部は紹介しきれていませんが、撮れるだけとったものは全部紹介しました。
出発まで座っていたのはボックス席
一通り撮影を終えてフライトまでは1時間弱…。
よし、楽しもう!
ということで私が座ったのはこの席です。
ボックス席です。
自分だけのスペースってリラックスできるじゃん?ということで、撮影している中で一番プライベート感を感じることができる席に座りまったり過ごします。
ちなみにサムネイル写真の画像にもありますが、ソフトドリンクを飲んだ後はおつまみスナックとアサヒスーパードライを飲みました。
ゆっくりしていると携帯のアラームが搭乗時間20分前を指しています。
食器やごみを片付け、トイレに行き、身支度の確認をしてラウンジを出ます。
いざ!SFC修行の旅に出るぜ!
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