私の修行の一番の目的はとにかく安く!ということでした。
だから1月の頭の一番安い時期からチケットを発券し、マックで夜を明かしたり、満喫を使ってみたりしました。
でも、どっちも正直全然休まらないしかなり精神を消耗します。
なんといっても夜一番遅い便で行き、朝一の便で行くから緊張感が抜けきらないんですよね。
というのも年度末に向けて仕事が忙しい中での修行なので、朝一の便で帰ってきてから速攻で仕事に行っているため、このスケジュールは外せないんですよね。
でも、正直仕事にまで差支えが出てきてはたまらないので、今回は最安素泊まりホテルを探して利用してみました。
以前までのお話はこちら











13レグ目は簡単に機内食のみの紹介
13レグ目については特筆するようなことはありません。
いつも通り羽田に行き、ラウンジでまったりし、機内です。
戻ってきた羽田機内食です。
前回の時は成田発だったのでかなり口に合わない機内食でしたが、羽田発はしっかり陶器の器が戻ってきています。
中身もしっかりしたキノコの炊き込みご飯に煮物など、和食がメインのめちゃウマ機内食でした。
機内サービスのコーンスープがなくなった時は野菜スープが出ます
機内食が終わった後にCAさんが必ず必要なものはないかなどを聞いてくれます。
機内が涼しかったり、外が寒かったりすることもあるので、私はコーヒーかコーンスープを多く頼んでいました。
今回はコーンスープが切れているとのことだったのでコーヒーにしようかと思ったのですが、CAさんより、代わりの野菜スープがある旨を聞きました。
初めて聞いたため、ぜひくださいと言い、持ってきてもらいました。
めったにないことかもしれないので写真だけ載せておきます。
なんてことないスープですが、このスープの器は機内食やほかの飲み物では出ない器なんです。
初めて見た器だったので結構興奮していたのを覚えています。
今回は旭橋のホテルを利用します
那覇空港に着いたら急いでホテルに向かいます。
到着した時間が30分ほど遅れ、予約した時間に間に合わないためです。
ゆいレールのモノレールを待つまでの間にホテルに連絡を取ります。
時間を1時間ほど遅れてしまいそうと伝えると、陽気にOKとのこと。
チェックイン受付時間を過ぎているような気もしたんですが、とりあえず急ぐことにしました。
ゆいレールって人が運転するんじゃないんですね。たまたま先頭に入れたので見てみると運転席には人がいなかった。
多分遠隔操作で動いているのかなぁ、なんて思いながら旭橋を目指します。
今回予約したホテルは素泊まりなんと2000円!
今回予約したホテルの話になります。
なんと、今回予約したホテルは楽天ホテルで素泊まり1泊2,000円でした!
多分素泊まり料金としては地域最安値です。
前回の満喫が6時間で1,480円だったので、ベッド等もあるホテルの一室をこの価格で借りれるのは最高です。
しかも楽天ポイントが結構あったので、実質500円くらいで泊まれました。
そのホテルはホテルコンチネンタルというところです。
旭橋駅から徒歩15分くらいでしょうか。那覇市辻という地域に聞き覚えがある人も少なからずいると思います。
簡単に言えば風俗街にあるホテルなんです。
ホテル外観の写真ですが、撮影の後ろではめちゃめちゃ客引きされています。
むしろこの地域に普通に歩いてる人は私以外いないんじゃないか?
別角度からの写真です。もはや廃墟かというくらい暗いですが、この時点で12時超えているので当たり前の暗さです。
ちなみにほかの人も含めた雑魚寝になる宿泊所もあるのですが、主にサーファーや学生が激安旅行をするときに使うようで、セキュリティーがしっかりしていなかったり、周りに人の気配がするので安心できなかったりと不安が多いです。なんて言っても30歳ですからね。若さにあてられてしまいます。
ただ、そこでもよければ500円で泊まれるところなどもあるみたいですよ。
ホテルコンチネンタルのお部屋のご紹介
ホテルコンチネンタルでは歯ブラシ、コームは受付でいくつでももらえます。
受付中に必要な量をもらって客室に向かってください。
今回私が案内された客室は201号室です。
完全にエレベータの隣です。つまりうるさい可能性が高い。
しかも客室の扉の前にテレビカード販売機が…。不特定多数が部屋の前にうろつく可能性が…。
結果的には、夜中なのでそこまで人は来ませんでしたので問題でもありませんでした。
ということで部屋の中をご紹介します。
扉の裏側ですね。右手に見えるのがトイレとお風呂です。
お部屋の内部です。右手に机、冷蔵庫、テレビがあり、ベッドはツインでした。
シングルサイズなのですが、少し狭いような感じ?
電灯が昭和感にあふれたレトロな感じです。
バスルームです。ここまでそろっていると不満はありませんよね。
でも、写真には映りこみにくいのですが、そこかしこにヒビが入っているんです(笑)。
家族で旅行ではなくて、そっち系のための宿泊施設なんだという感じがひしひしと伝わってくるようなお部屋でしたが、全く不潔ではなく、建物に対して負けないくらい清潔感を感じさせてくれるような部屋で快適に過ごすことができました。
実質滞在時間は6時間程度でしたが、一番しっかりと睡眠がとれ、疲労も回復でき、早朝からシャワーも入れてスッキリした夜でした。
朝ごはんに24時間やっている三笠食堂でちゃんぽんを食べることに
早朝5時くらいなんですが、沖縄の名物ってなんも食べてないなと思い、沖縄のちゃんぽんを食べることにしました。
沖縄のちゃんぽんは長崎ちゃんぽんとは次元が異なります。
簡単に言えば麺ではなくご飯ものの料理なんです。
宿泊していたホテルから徒歩で20分かからないくらいとのことで、今回は三笠食堂県庁前店に行ってみました。
完全に町の定食屋さんという感じが半端ないんですけど、営業中ののぼりもあって店内からも賑やかな感じがしていますので早速入店してみましょう。
ちなみにお店の前にはメニューの看板もあります。
店内に入ると、おばちゃんたちが忙しく働いています。指で隠していますが、カウンター席はほぼ満員で隣が近いくらいで、この写真を撮影している後ろ側にはテーブル席になっていますが、そこは満席でした。
仕事終わりのおねーさんとかおにーさん、トラックの運ちゃんや終電逃したリーマンの方もいましたね。
カウンターを見てみると調味料、メニューなどのほかにお水のセルフサービスなんかも書かれています。
念のためメニューを確認しましたが、ちゃんぽんを頼みました。だって名物らしくて50年間続くオリジナルちゃんぽんなんて書かれていたら食べたくなるでしょ?
店内の満席状況に合わせておばちゃんたちもフル回転して作業をしていますが、提供され鵜までに20分くらいかかっていました。
おばちゃんには「遅くなってごめんね」といわれましたが、人が一から作っているのに全体の注文を20分でやり切れるマンパワーにただ驚くばかりでしたよ(笑)。
そしてこちらが三笠食堂のちゃんぽんです。
ものとしては完全に違うのですが、イメージのしやすさでいえば、チャーハンの卵とじ風といったところでしょうか。
味は全く違うのですが、表現が難しく、とても言い表せません。
味付けは濃いめで、お味噌汁もめっちゃ美味かったのは覚えています。
あまりの美味さに一気に食べきってしまいました。
ちなみに沖縄といえばさんぴん茶だろ!ということで買ってみたのですが、よく見ておらずジャスミンティーのさんぴん茶でした。これはこれでありかなと。
ちなみに今の今に至ってもまともなさんぴん茶を飲んでいません(笑)。
今回は満足度100%のお泊り修行でした
歩いて駅に向かっているとだんだんと太陽が出てきました。
県庁前駅って周りに新聞社とかもあって、那覇のダウンタウン的な印象を受けました。
ここからは何も起きることもなく、空港につき、羽田に戻りました。
おなか一杯でしたが、機内食は少なめなのでしっかり食べて仕事に向かいましたとさ。
おしまい。
今回は本当に充実したお泊り修行になりました。
沖縄の中でも移動はほとんどしていませんでしたし、名物も食べたり飲んだりしていなかったし、観光もしたことなかったので、本当にちょっとの間でしたし、かなりリーズナブルなものになりましたが、リラックスした休息、おいしい沖縄料理に出会えた最高に幸せな修行となりました。
というか今までが過酷だったからかこの程度で幸せとかあほかと思う人もいるかもしれませんが、個人的にはかなり楽しい1日になったのです。
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