今回はいよいよ搭乗!そして那覇へ!
見知らぬ土地で一人で夜を明かすのは結構つらいです。
以前までの記事はこちら
国内線は何度も乗ったことはあっても、プレミアムクラスは初めて
今まで旅行などで、何度も国内線に乗る機会はありました。
でも、今まではエコノミーだったので、隣同士もかなり近いし、窮屈(身長180センチもあるため)だったので、良い印象は全くと言っていいほどありませんでした。
ただ、今回はANAの中でワンランク上のプレミアムクラスです。
エコノミーとの金額の差はおよそ3倍もします。
期待度が高まりますね!
事前にチェックインもしていますし、スマホアプリのQRコードをかざすだけで搭乗できるので、搭乗はすごく楽に進みます。
私はプレミアムクラスなので、優先搭乗(体の不自由な方や妊娠中、小さいお子さんとの搭乗)、ダイヤモンドクラス会員、プラチナクラス会員&プレミアムクラス、エコノミークラスの順で、割と混雑することなく搭乗することができる立ち位置にいます。
搭乗すると、席がまずすごい!
スマホでとったので縦の写真になりますが、まず座席の幅が広い!
先ほども書きましたが180センチある私は短足ですが人よりは足が長いので、バスやなんかでも必ず膝の皿が痛くなります。
それが見てください!
どう考えても膝から先に50センチ以上のスキマができてますよ!!!
ここまでなにも気にしないで乗り物に座ったことは初めてで衝撃がでかすぎます!
写真はありませんが、足を延ばしてもそこまで窮屈さはありません。
のびのび伸ばせるほどの幅ではありませんが、普通に快適空間だということは間違いありません。
さらに、この座席はシートのリクライニングをするときに後ろの席を気にしなくていい仕様です。
リクライニングを倒すときは、自分のシートが前にせり出して倒れていくので後ろの人の席には何の影響もありません。
座席はフルフラットにはなりませんが、150度くらいは倒れますので寝るときも安心です。
そして、座席に入っているアメニティはエコノミーとあまり変わりないと思いきや、左にはスリッパが、右にはヘッドフォンが入っています。
スリッパは、どこにでもある普通のペラペラスリッパですが、離陸から着陸まで2時間半もあるので、ずっと靴を履いていると足もむくむし、足クサになってしまうこともあるのであって不便は感じません。
最初は席の写真を撮りまくっていて、周りがみんな靴を脱いでいるところを見て「何してんだ?」と思いましたが、アメニティにあることを知ってすごいサービスだと思いました。
ヘッドフォンは写真はありませんが、普通のものです。
エコノミーで配っているイヤホンよりは質がいいのですが、特段良いものではありません。
今回のプレミアムクラスのほかの搭乗者のうち、半分くらいは自前のヘッドフォンを持ってきていました。
プレミアムクラスは担当のCAがついて何でもしてくれる
プレミアムクラスは席に着くと担当のCAさんがあいさつをしてくれます。
自己紹介をしてくれて上着を預かり、新聞が欲しければ各種新聞を渡してくれますし、枕(クッション)や飲み物などもすぐに提供してくれます。
困ったことがあったら気軽に何でも申し付けてね!と笑って対応してくれるCAさん。
これから何往復もするので、よろしくお願いしますと心の中でしっかりお辞儀をしておきました。
いよいよ離陸!座席のひじ掛けにはUSBポートがあるよ!離陸後に使えるよ!
それではいよいよ出発です!
離陸前のビデオ案内を見て、離陸するのですが、このタイミングでひじ掛けの下にUSBポートがあることを発見!
早速スマホの充電コードをいそいそと取り出して差し込んでみますが、反応なし…?
実は離陸しないと充電はできないようで、私はそれを知らずに恥ずかしいことをしていると思い込んでそそくさと充電コードをしまいました。
ほとんどの人は離陸前からUSBを挿してPC作業をしていたり、スマホで動画を見ていたりしていたので、使える席と使えない席があるのかなー?なんて思いながら離陸しました。
離陸後、ベルトが取れた瞬間にトイレに入ったよ!
離陸してしばらくするとベルト着用サインが消えます。
実は出発前にラウンジでビールを3杯飲んでいたので、かなりトイレが近くなっていました。
余談ですが、私は酒を飲んでいるときにトイレに立つと10分に1回くらいトイレに行くくらい頻尿になります。
アルコールの分解が早い人の特徴らしいです。
そんな私は酒で記憶を飛ばしたことはありません。
話しは飛行機の中に戻ります。
トイレに入ってびっくりしたのがその中身です。
結構普通。
個室自体はかなり狭く、図体のでかい私は結構周りにぶつかりそうになりながら用を足します。
手洗い場もエコノミーと変わらないんじゃないかなーと思います。
特筆すべきことは何一つないのですが、エコノミーとあんまり変わらないイメージを持ってもらえたらと思います。
プレミアムクラスといえば食事でしょ!エコノミーにない豪華すぎる食事はこちら!
プレミアムクラスの何が良いか、これを聞かれたら確実に答えるのが、シートの広さと食事です。
修行で18回も乗った私が言うんだから間違いありません。
ANA国内線では飲み物は1杯提供されるものの、エコノミーでは基本的に飲食物は有料だったはずです。
しかしプレミアムクラスは違います。
羽田沖縄間の2時間半の中で食事も出ますし、アルコールを含めたドリンクは何杯でも無料で飲むことができます。
ANAの修行されている方のブログを見ると必ずシャンパンを頼んでいます。
あるブロガーの方曰く、一番単価が高いのでコスパがいいからだそうで、特段シャンパンなんか飲まない私もみんなが飲むなら間違いないだろうとシャンパンをお願いして食事が提供されます。
食事が先に提供されます。
写真の中で真ん中より少し右におしぼりがあり、その下に食事メニューの紙が入っています。
ちなみに右下にあるのは味噌汁です。
次にシャンパンが入ります。
これ1本にどれほどの価値があるのか、うまいのかまずいのかはほっといて、とりあえず修行僧らしい感じになってきました。
アルコールはラウンジでおなか一杯飲んでいたのであんまりシャンパンに興味がありません。
というか、シャンパン自体が苦手なので、いろんなブログを見るまでは頼む気がありませんでした。
食事は少しぶれていますが、純和風な料理がギュッと詰まった良い食事です。
ちなみに大根などが入っている煮物の器は陶器なんです!
飛行機の食事はほとんど弁当箱と同じような素材のイメージがあり、プレミアムクラスの格の違いを感じることのできる瞬間でした。
そして、先にメニューを見ていたら、飲み物は確実に暖かい緑茶にしていたのですが、どうしても修行僧っぽさにあこがれた自分に反省です。
最後に、食事についてですが、提供直前に一度過熱しているので、全体的に暖かく、器自体も陶器のものは熱いので、食事の際は気を付けるようにしてください。
メニューはこちらです。
味付けは空にいると味覚が薄れるらしく、若干濃いめの味付けです。
食べられないものがなかったので全部しっかりと食べさせていただきました。
ちなみにこのメニューの中で一番おいしかったのは揚げとゆかりご飯です。
お米にしっかりと風味がついていてとてもおいしくて、お替りしたかったくらいです。
着陸まではゆっくりと自分の時間を楽しめます。
食事が終わると、食後の飲み物の提供を提案されます。
シャンパンは苦手だったのでサクッと1杯だけ飲み食器と一緒に返却し、緑茶を飲みました。
あとはトイレに行き、枕、ブランケットを装備し、ゆっくりとした時間を過ごします。
空の上は電波も通っていないし、ほとんどやることがないので、ゆっくり寝るかデータ通信なしでもできるアプリなどで遊ぶか、大画面に映っているニュースなどの映像を見るか、座席についている放送を聞くかなどになってきます。
私は空の旅に仕事を持ち込みたくなかったのでPCは持って行っていません。
修行なので手持ちの荷物は何もないに越したことはありません。
食事が終わった後は着陸まで1時間程度の時間があります。
思い思いの時間を過ごしてください。
ちなみに私はリクライニングをすべて倒して寝ていました。
空の旅もいよいよ終わり!沖縄はあったかい!
空の旅もいよいよ終わりを告げます。
CAさんの着陸のアナウンスとともにベルトを着用し、リクライニングを戻します。
この後はマックで夜を明かす予定で、移動は徒歩。
沖縄なんて学生時代に修学旅行で来たきりなので、土地勘は全くないんですよね…。
一応グーグルマップのストリートビューで簡単な確認をしたので問題は無いと思うのですが、とりあえず頑張ってみようと思ったところで着陸です。
左の人は多分同じ修行僧の人だと思われます。
やっていることがほとんど同じだったので(笑)。
那覇空港はANA最終便だからかかなり閑散としていました。
お店関係もほとんど終わっており、トイレも今回の便で乗っていた人しかおらず、警備員が最終チェックを始める手前でした。
手荷物受取も閑散としていました。
この置物は伝統的なものだと思うのですが、よくわからず…。
多分シーサーなんだと思うのですが、ほんとに修行のために来ていたので不勉強で申し訳ないなと思いました。
いよいよ沖縄で一晩を明かすことに。マックまで徒歩でたどり着けるのか?
空港を出ていよいよマックに向かいます。
本当に周りの土地勘がわからないので、とりあえずスマホでグーグルマップを開き、ナビに併せて移動することにしました。
ちなみに画像の中の正面に見えるのがモノレールの乗り場になり、右手側に降りて移動するルートなのですが、何もわからない私はこの到着口の近くで早くも15分程度右往左往します。
ここは車の停留、タクシー、バスなどの停留に使われていて一般道に出るのがすごく大変なところなのですが、それすらわからないし、同じような人は修行僧でもいないだろうということで一人でうろうろして、タクシーの運ちゃんに心配される目線を送られました。
もしかして客になると思われたのでしょうか…?
次回、マックで一夜を明かすことができるのか?
乞うご期待ください!!
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