SFC修行の話 2レグ目(夜) マックで夜を明かして空港で一杯ひっかけて帰ります

SFC修行

深夜のマックの状況と帰り道の様子です。
オリオンビールの美味さに感動し、朝方の空港を楽しむお話です。

以前までのお話はこちら

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深夜のマックは地元民の憩いの場になっていた

午前2時前にマックに到着。
こちらはマックのアプリ会員等にならないとWi-Fiが使えないらしい。
でもまぁ、さすがに眠いのでゆっくり寝る場所を探すことにしました。
ちなみに店舗外観はこちら。
かなりぶれていますが、2階建ての建物で、1階が注文カウンター、2階が客席です。

とりあえずコーヒー(100円)で凌ごうとします。
注文さえすればいくらいても問題ないっていいよね!
と思っていたのですが…。

地元民多数で寝られるような席(ソファ席)は空いていない!しかも寝れない!

コーヒーを持って2階に上がったのですが、意外と席が埋まっています。
寝るのに持って来いのソファ席はすべて埋まっているし、そもそもの数が少ないので、普通のテーブル席に座り、少しスマホをいじります。

1時間ほどたつと気が付くのですが、まず結構賑やかで寝るのは難しい…。
結構入れ代わり立ち代わりでお客さんが来るんです。
それこそ午前3時とか4時とかにです。

しかも結構みんな元気で、しゃべっているんですよねー。
私が利用していた日はたまたまなのか、あまり寝られるような雰囲気ではありませんでした。
もちろん寝ていた人もいましたけどね。

そして、もっと問題なのは冷房がくそ寒いということ。
沖縄の1月は夜でも20度くらいある日もあって、店内は冷房にしていないと結構熱いというか、熱がこもりやすいみたいです。
結構効きが強いし風量もあって、ちょうど吹き出し口の先の席しか空いてなかったのもあってめちゃくちゃ寒かったのも寝られない要因の一つになりました。

あんまり寝られないので夜食を購入

午前3時半くらいに寝られないなら朝まで寝ないでフライト中寝ればいいや!と気分を切り替えました。

とりあえず体力を回復するために安いもので小腹を満たします。

頼んだのはマックナゲット15個とコーラSサイズです。
確かこのころはセールで300円くらいに飲み物100円で400円くらいだったような気がします。
ソースもいろいろ選べて期間限定ソースとマスタードにしました。

1時間以上かけて食べたんですが、正直何個も何個もナゲットばっかり食えねぇっす。
なんだかんだアラサーなんで油物がきついんですね…。

マックで5時過ぎまで過ごしていざ那覇空港へ!

胃もたれ+寒さでかなり体力を削られたんですが、いい記念になった!と思っていました。
時間が5時を過ぎ、ANAの国内線ラウンジが6時からということで、ゆっくり歩いて那覇空港まで歩こうと思い、マックを出ることにしました。

帰り道もたっぷり30分くらいかかるので、5時半前に退店し、空港へ行きました。
6時前についたとしてもフライトは8時5分ですので実際は2時間くらいは空港にいるんですけどね。
ラウンジで休憩してからのほうが体力が回復すると思ったので早くてもいいかなぁと思いました。

というか、マックが寒すぎてつらかったです。

外は結構あったかく、長袖のTシャツ1枚で大丈夫でした。
空港到着は6時前で、人もいないのでいい写真撮影の時間帯だと思っていろいろ撮りまくっちゃいました。

那覇空港の6時台は閑散としている


那覇空港は閉館から開館までの間は海外からの空輸品の離着陸場として使われています。
なので、基本的に24時間動いているのですが、旅客便は7時以降のフライトになるのでほとんど何も営業していない状態でした。

空港職員しかいないので、とりあえず搭乗フロアに移動します。

背景を見てもらえるとわかると思いますが、人っ子一人いません。
何ならエスカレーターも動いていません。
人感センサーなんで当たり前なんですけどね。

多分7時フライトの客もこの時間は空港にいないと思いました。
だってまだ6時3分だもんね。当たり前にいないよね。
ドアが開くのが6時なので、空港内にお客さんは私を入れても3人くらいしかいないんじゃないかなと思いました。

いよいよ那覇空港のANAラウンジへ!

手荷物検査を受けて、いよいよラウンジへ向かいます。
那覇ー羽田間のANAフライトはほとんど31番ゲート以降になるので、ANAラウンジはかなり出発ゲートの近くになります。
ちなみに場所は38番ゲートの隣です。

ANAのラウンジ入り口はどこもほとんど変わらないのでしょうか?
シンプルかつ清潔感があり、印象がすごくいいですね。
このシンプルさが好きですね。

那覇空港のANAラウンジはかなり狭い!

ここからはラウンジ内の写真を紹介します。

こちらはラウンジ入って左手側にある席です。
左側はソファ席、右側は窓際の席です。
この席はどちらも壁側にフライト情報が出ているので、自分のフライト状況がわかりやすく、使いやすい席です。
家族連れやビジネスマンがよく使うようです。
一番乗りなのでこの時は誰も座っていませんけどね。
こちらはラウンジ入って右手側です。
基本的にはカウンター席です。
椅子の高さも結構高めで、乗り継ぎ待ちに10~30分くらいならこちらで問題ないと思います。
ちなみにこの手前にドリンクバーや新聞などのサービスが用意されています。

カウンター席の反対側と、窓側の席ですね。
カウンター席は仕切りがあるものの、正面の人が見える状態なので、あまりゆったりできる状態でラウンジを満喫するのは難しいですね。
単純に待合にいるのが嫌だという人の場合はいいのかもしれません。

窓側の席は正面が真っ暗ですが、正面からANAの整備状況が見れたり、事故が起きましたが改修工事をしている場所も見ることができます。
個人的には一番気に入っている席です。

最後にラウンジ入って右側の一番突き当りまで来た席です。
座ったことはないのですが、結構奥まっているので個人の時間を楽しみたいという人はこの席を座るのがいいのかもしれません。

ソフトドリンクや軽食はこのようなかんじです。
飲み物などはあんまり多くなく、しかし最低ラインは楽しめるように設計されているので、物足りなさは全く感じられません。
野菜ジュースやトマトジュース、ここには映りませんでしたがシークワーサーも瓶でおいてあり、いろんなものを楽しめます。

お酒コーナーは甘酒を含んで3種類が目につきました。
特にオリオンビールは一度飲んでみたかったというのがあり、この修行中に完全に満喫してやろうと改めて誓いました。

まずはビール!ではなくオレンジジュース


まず最初はビール!と思ったのですが、朝方で胃が重く、さわやかにしたいということもあり、最初はオレンジジュースにしました。
外はまだ日が昇っておらず、真っ暗です。
こんなに真っ暗なのに整備車両は走り回ってて、忙しい状況が伝わります。
ちなみに事故が起きたのは画像の右側の部分です。
一杯飲み、疲れも言えてさっぱりしたので次はお待ちかねのオリオンビールです!
生まれて初めて飲んだビールで、軽井沢などの地ビールを飲んだことがある私は、評判のいいビールとはいえそこまでおいしいとは思っていませんでした。

でも、飲んだ瞬間の感想は、スーパードライにかなり近い辛口の美味いビールでした。
私は今まで飲んだ中でスーパードライが一番美味いと感じられていて、それに近しいオリオンビールはめちゃくちゃ美味く感じられました。

残念なのは軽食がスナック菓子だけなのですぐに飽きてしまい、ツマミがないとあんまり酒が進まない私はたくさん飲めなかったことです。

一時間くらいラウンジで居眠りしてしまい、結構危ない帰り道

この後ビールは合計で2杯のみ、おなかも膨れたので帰りの電車状況などを確認しながらも、うとうとしてしまい、気が付いた時には午前7時30分でした。
出発時間が8時5分の飛行機のため、7時45分には搭乗が始まります。

トイレを済ませて顔も洗いたかったのですが、ANAラウンジのトイレは1個しかなく、この時間になると結構人が入っています。

やべぇなと思いつつ7時40分にはトイレが空いたので、急いでトイレで準備をして搭乗します。

飛行機の搭乗はエコノミークラスの搭乗時間となっていて、優先搭乗の恩恵はありませんが、基本的に国内線の場合は優先搭乗よりもシートの設備、サービス力の高さなどを味わうような設計なので全く気になりません。
乗客者もそこまで多くはありませんしね。

プレミアムクラスの朝食は食べやすい大きさと量で最高です


帰りの便の食事です。
通常国内線では食事の提供はありませんが、プレミアムクラスだけは別についてきます。
この量は朝一で食べる量としてはちょうどよく、味もおいしいので、ほとんど寝ていない私でもなんとか食べることができます。
ちなみにメニューはこんな感じです。

食事が終わるとひどい眠気があったのでおよそ2時間半のフライトの中で1時間ほどは熟睡してしまっていました。

およそ12時間ぶりの羽田空港は人が多すぎて逆に新鮮

ずっと寝ていたので、着陸まではあっという間でした。
降りるときも出口から近い席にプレミアムクラスがあるせいかすぐに降りることができます。

せっかくの記念なので出口も写真に撮ります。
帰りの道の中で乗ってきた機体を見ることができました。
ほとんど寝ていたけど快適な旅をありがとうという気持ちになりながら出口に向かいます。

私はトランクなどの大きい荷物は全く持たず、カバン一個だけだったので、特に荷物の出口を使うことはありません。
仮に使うとしてもこの数の人がいるので中々大変だよな…。と思います。

普通は旅行くらいでしか沖縄にはいかないので、本来であればこちらの荷物受け取り所を使うと思います。
でもかなり急ぎ足で行ってもここまで人がいたので、もしも旅行で沖縄から羽田に帰るときは飛行機からはゆっくり出て、ゆっくり向かうのが一番です。

めちゃめちゃ疲れたけど楽しかった2レグ分の修行!

ここまでいくつかに分かれて最初の修行について更新してきましたが、すごく疲れました。
というか、いい大人が歩いてマックまで行って時間つぶしたり、ほとんど寝ないで往復してみたりっていうのはかなり疲れます。

でも、仕事ばっかりで毎日退屈だったし、せっかくだから沖縄でのいろんな時間の過ごし方、むろん観光ではなく修行中としてのですが、その過ごし方を考えたり実践したりするのは、かなり新鮮でとても楽しいと思える時間でした。

ただ、寝ないでマックはもう二度としないと思います(笑)。

次回以降の修行では日を跨ぐパターンのレグもありますが、その時にはマックほどではないにしろできるだけ安く、使いやすいところで夜を明かすことができる場所を探します!

この記事を書いた人

アラサーリーマンで一児の父。日々過ごす中で気が付いたこと、面白かったものなどをシェアします。

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