あらすじ
ワシントンDCで高校生24人と監視員1人を乗せたスクールバスが忽然と消えた。
事件があるビデオゲームに酷似していることが分かり…。
名言
【1】私は死を恐れない、人生とは命を懸けたゲームなのだから。(フランス人作家J・ジロドゥ)
【2】壊れた大人を治すより、強い子どもを作る方が簡単だ(F・ダグラス)
内容(ネタバレ)
被害者
セントラル高校の生徒24人と運転手、監視員の乗ったバスがジャックされた。
生徒14人は無事に解放されている。
1人目:ロイ・ウェブスター(運転手)
2発撃たれて殺害され、遺体は公園に捨てられていた。
2人目:キャロル(監視員)
射殺され、ゲームの展開の一部として使われた。
3人目:トレント
犯人から命令を受けたアディソン(被害者)に撃ち殺された。
4人目:ウェンディ
ゲームに参加するように指示されたが、言うことを聞かなかったため犯人によって射殺された
BAUによる犯人のプロファイル
・重度のゲーム依存症
・オンラインの対戦型ゲーム「ゴッズ・オブ・コンバット(公共交通機関を乗っ取ってプレイヤーを集めて、敵を殺していく)」にハマっている。
・もともと備えていた暴力性をゲームが助長し犯行に至った。
・被害者をゲームのスコア稼ぎの道具としかみていない。
犯人
ジョシュ・ムーア
マット・ムーア
元セントラル高校生、生活苦から親が離婚。
ジョシュは父親とアリゾナ、マットは母親とDCで暮らしていた。
動機
兄弟の絆を培ってきたゲームから排除され、怒りのままに実際の人間を使って同様のゲームをすることにした。
結末
マットは逮捕。
ジョシュは銃を降ろさなかったためモーガンに射殺された。
感想
「つらっ…」て思ったのは、先に納屋で見つかった14人の生徒が保護者と再会するシーン。
まだ見つかっていない生徒の保護者もいるなかで、救出された子たちが自分の親に向かって走っていくんです。まだ見つかっていない10人の子の親たちの気持ちを考えたら辛すぎる…。
もう1個「つらっ…」っていう場面が。
被害者アディソンに殺されたトレントが担架にのせられ運ばれていくシーン。トレントの両親が遺体に追いすがっているのですが、それを普通にアディソン達がいる前で行っているんですよ。
その時点では誰が射殺したのか分かってなかったからかもなのかな。それにしても友達の遺体が運ばれていく姿を高校生に見えるようにしてしまうのってどうなのよ。
ドラマだからだよね?
本当にこういった事件があった時はもうちょっと配慮されるよね…;;?
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