【NETFLIX感想】クリミナルマインド8第1話「沈黙の逃亡者」~アレックス・ブレイク初登場!~

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あらすじ

テキサス州アビリーンで受刑者を搬送中の救急車が事故を起こし、受刑者が同乗していた刑務官を殺害し逃走する事件が発生。
刑務官の口は糸で縫い付けられていて…

内容(ネタバレ)

唐突に受刑者が発作を起こしているシーンから始まりました。
救急車に搬送して、刑務官が「何の発作だ?」と聞くと救命士は「アレルギー反応だ」と答えます。刑務官がこんな奴生かしておいても税金の無駄だーと不満を口にしていた時、道路にシカ?かな動物が表れて救急車が横転してしまいました。
運転手は木が激突して死亡。救命士も頭から血を流して倒れています。
受刑者は拘束具でストレッチャーに固定されていたので無傷。
刑務官は一命をとりとめていたものの受刑者に殺害されてしまいました。

その殺害方法が問題で。
殺害した後に口を二重結びで結んでいたんです。
サイレンサー(4ヶ月で女性3人を殺害した)」と呼ばれるシリアルキラーかもしれないということで、BAUが捜査することになりました。

●モーガンとJJは検視局へ
1箱12本入りの縫合糸を使って刑務官の口を縫っていたことが分かります。残りの糸を持ち出していることから殺人が続く心配が出てきました。
しかも縫われた刑務官の口を開けてみると「むこうの世界からみる」という謎のメッセージが残されていました。

●リードとロッシは犯人のいた刑務所へ
監房をみてリードは「一番読み込んでいるのはモンテクリスト伯」だと推察します。復讐だけを縁に生きた主人公を自分と重ね合わせている様子。
フランス語で読書をし、書く時は英語のマルチリンガルだと見抜きます。

●ホッチとブレイクは保安局へ
担当はティルマン保安官。用意された会議室で資料を広げているうちにブレイクは「これは典型的な事件なんかじゃない」と考えるようになります。

■第二の殺人
刑務官に続き、タイヤショップの店員が殺害されます。
刑務官殺害の現場から10Kmも離れていない場所での事件発生ということで、なぜ犯人が逃走しないのか謎がつのります。
今回残されたメッセージは「蜜の味を待ちわびる、夏の香り」。
何が言いたいのかは分からないので、言語学者のブレイクがリードと一緒に分析していきます。

■保安官たちへプロファイルの発表
・車と一緒に金を奪うことは出来たのにレジは手付かずだったから長旅は意図していない
・生き延びようという理性は働いている
・被害者の口を縫い合わせるのは衝動的なものでやめられない
・この行動は犯人自身が沈黙を強いられた(言語障害をなじられた)ことからきている
・現況は犯人の母親
・文章の中にIPAに関する記述があったからろうあ者ではない
※IPA:国際音声記号のこと。理解できているということは声が聞こえている。
・文章力がないから教育を受けていない

■第三の殺人
子連れでパーキングを利用した父親がトイレで殺害されます。母親は行方不明。
子どもは車の外に出されていたものの寝かしつけて生かして放置していました。

赤ちゃんの傍にはハサミや縫合セットが置かれていたものの刑務官から盗んだ銃はまだ携帯しているため、殺人をやめるつもりはないとホッチは推察します。

手詰まりになったBAUメンバーは8年前のサイレンサー事件を見直し始めます。
当時被害にあったのは「40代後半・ブルネットでワーキングクラスの母親たち」。
今回は「男だけ」。そこから「1番憎い相手をすでに殺している」と推測し、被害者たちの家族関係を見直していきます。

最初の被害者:ジュリーマイヤーズ
→息子が3人(マーク、グレッグ、ジョン)、不登校歴もあるということで不穏な空気がただよいます。
言語学者のブレイクは被害者の中にニューオーリンズ出身者(フランス語に堪能?)がいないか尋ねたところ、このジュリーマイヤーズが該当したため、彼女以降の2人の被害者については触れられませんでした。

BAUメンバーは分かっていることの破片を繋ぎ合わせて「1988年に人工内耳の手術をしたジョンマイヤーズが怪しい」という結論にたどり着きました。

そしてガルシアの検索能力とブレイクの言語学的観点から、同時期に刑務所にいたダニー・タッカーの語った話から「楽園(実際は建設現場になっている)」を見出してそこに向かっていると予想します。

案の定ダニーの家にやってきた犯人(ジョン)。
ダニーに暴行しているところでBAUメンバーが到着しました。
みんなが拳銃を向ける一方で優しく話しかけるブレイク。そして唐突に手話で応えるジョン。
(ブレイクが手話を理解できるってなんでわかったの??)

どうしても刑務所に戻りたくないと伝えるジョンに戻るしかないと伝えたブレイク。
絶望を感じてかジョンは拳銃で自殺してしまいました。

なんて救いのない話!!!
でもドラマだし。まあこんなものですよね。。。

ブレイク初登場回ということでブレイクの見せ場いっぱいな話でした。

感想

アレックス・ブレイク初登場!
ガルシアがブレイクの経歴をベラベラ喋っていると背後にブレイクが。
最初の出会い方は微妙な感じでしたが、この日の終わりには仲良さげになっています。
そしてストラウス長官とは不穏な雰囲気の会話が見られます。
のちのちストーリーに関わってくる重要な内容なのですがここでは「なにかあるのかな」と思わせる程度でした。

私、アレックスって苦手でした。皺具合と日本語吹き替えの声の若さが合わない感じがして…。
めっちゃ合わない!というわけじゃないですけど、もうちょっとオバサンっぽさがある声かとおもっていたので若干違和感。

アレックス・ブレイクを演じたのはジーン・トリプルホーン
1963年生まれで、クリミナルマインドに出演していたのは2012年から2014年。49歳から51歳にかけてです。年齢を感じてしまったのもしょうがない…かな?
日本語吹き替えは安藤麻吹さん。吹き替えで広く活躍されているみたいです。

 

 

 

この記事を書いた人
まりこ

小学1年生の息子がいる専業主婦です。
毎日育児に奮闘しています。
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最近ポケモンがブームの息子。
息子のお気に入りはイーブイとポッチャマです♪(6歳)
→ピカチュウとニャスパー推しになりました(7歳)

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