あらすじ
サウスダコタ州ラピッドシティ郊外で、30代の男性2人の遺体が発見された。
遺体に残された特徴的なあざに注目すると…。
名言
【1】夢は続く限り現実。我々も夢に生きている(A・テニスン)
【2】泣くなとは言わない。涙が悪いものとは限らないから(J・R・R・トールキン)
内容(ネタバレ)
被害者
1人目:レイモンド・ナーヴァ(森林伐採作業員)
バラバラ死体で発見された。背中には吸玉の跡があった。
2人目:ジョセフ・パール(森林伐採作業員)
バラバラ死体で発見された。背中には吸玉の跡があった。
3人目:チャド・デュモン(空軍勤務)
拉致され薬を盛られた。殺されそうだったところをBAUに救出された。
4人目:アンバー(ホテルの女性スタッフ)
殺害され遺体が捨てられていた。遺体は切断されていなかった。
BAUによる犯人のプロファイル
・犯人は妊娠を強く望んでいる女性
・最近子どもを失ったため強い母性願望がある
・被害者達を失った子どもの代わりを得るための生殖相手にしている
・父親のせいで子どもを失ったため、男を憎んでいる
・犯人は30代後半から40代はじめ
犯人
ロジャー・ウィトコム→偽名ラウール
2001年以降名前を変えて生活している
テス・マイノック
5歳の息子アダムを亡くしている
動機
主犯はロジャー・ウィトコム。テスを利用し、人を殺したいという思いを叶えていた。
テスは子どもを亡くし思いつめた末、命日が引き金となって犯行をはじめた。
結末
ロジャーはチャドを殺そうとしたところを見つかり逮捕された。
ロジャーに洗脳されていたことに気が付いたテスは、息子が死んだ湖で入水自殺。
感想
サイドストーリーはリードメイン回。
今回の事件の被害者に関する資料が少ないことを怒ります。自分の恋人メイヴが殺された時のことを重ねているんだと思います。心配したロッシに声をかけられた時も、メイヴが亡くなってから3ヶ月と15日だと即答できる程ずっとメイヴのことを思っているんです。影のある表情のリードかっこいい。そしてロッシ。悲しみに浸っていてもいいけど前を向けというのが素敵です。ダンディ!
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