最近投資してますか？夏枯れ相場でなかなか手が出ないと思ったら海運銘柄が上がったりして大変な毎日を送っているなんてことはありませんか？
私はまさにそんな感じで、NISA枠がほとんどなくなってしまったので海運銘柄には注目していたのですが手が出ないまま高配当銘柄になってしまいましたね。
今年も半分以上が過ぎてしまった中、これからの投資について簡単にシミュレーションしてみました。
今後の取らぬ狸の皮算用になります。
現在積立投資を5万円/月しています
少し前に三井住友のキャンペーンでクレジットカードで積立投資するとボーナスポイントが入るものをやっていましたね。
私はANAマイラーでもあるので8月決済分から積立投資の設定を行なっています。
投資先はS&P500と迷いましたがVTIにしています。
世の中S&P500を積立している人は多いのですが、あんまり変わらないような気もするので今はVTIです。QQQやS&P500でもいいかなとか迷う部分はありますが、投資資金に余裕がある時にもう一度考えるのでもいいかなと言う結論です。
それで、実際に毎月5万円の積立投資って将来的にはどんなもんになっているのか、資産がどれだけ増えるのかが気になるじゃないですか。
ってことで調べてみました。
セゾン投信のシミュレーションサイトで調べてみました
ということで、今回はセゾン投信さんの長期投資シミュレーションを使用して調べてみました。
このサイトは積立投資も取り崩しもシミュレーションできるので、将来的なことまで考えることができる便利サイトです。
是非利用してみてください。
今回は毎月５万円を積立していくので積立投資シミュレーションを利用します。
思った以上に資産が増えていると考えられるのか？
今回の条件は33歳現在からスタートして毎月５万円積立で、定年となる60歳まで続ける条件で資産の状況を考えてみました。
今回はVOOに積立しているので、10年平均利回りより少なめな5％利回りで計算してもらいました。
あんまり要求しているレベルが高すぎると実際の状況を目の当たりにした時に落胆がひどいからね笑。
そして、実際のところ比較していくと。。。
預貯金で考えると1620万円しか貯まらないのが２倍以上になる3354万円にまで膨れ上がります。
こう考えるとかなり資産が増えていくこと、複利の効果ってやばいんだなって思いますよね。
実際は3％程度でシミュレーションしておくと銘柄の調整や購入金額の調整ができる余裕になると思うのですが、取らぬ狸の皮算用なのでこのまま考えを続けます笑。
実際に60歳の時に３０００万円ってどうなのか、安心して暮らしていけるのか。
ここが問題ですよね。年金がもらえるのは今の時代では65歳ですし、私が引退する頃には70歳でしかも金額は今よりも低いと言うことは予想できますからね。
では、実際にこの金額を定年年齢にある６０歳から取り崩すとどうなるのかもシミュレーションしていきます。
取り崩し金額+年金でいくのは微妙か？
そしてこれが実際の取り崩しシミュレーションです。
引き続きVOOの5％利回りが続くものとして、資産運用して手に入れた総資産3354万円を５０年間月々取り崩すものとして計算してみました。
毎月手に入る金額は14.９万円です。
私が新卒でもらった初任給と同じくらいのレベルですね。
この金額を105歳までは貰えそうと考えると中々いいのでは？と思います。
しかし、よく考えてください。
年金がもらえるようになるのが70歳で、しかも今よりももらえる金額が低いとしたらかなりやばいです。
現在の年金が満額払っていても一人当たりおよそ12.5万円程度です。
この状況が約10年続くと思うとかなりキツくないですか？
そもそも12.5万円でどうやって生活するんだ？って感じだと思うんですが、これより下がってさらに70歳からだとしたらかなりキツくないですか？
多分ですが、70歳までは14.9万円、70歳からはこれに１０万円年金が出れば御の字でしょうかね。
毎月５万円の積み立てだけではかなりきついかも
では実際にどれくらいの生活費がかかるのかと言うのを考えると、どれだけの積立が必要かがわかりますよね。
セゾン投信さんのシミュレーションには、必要な取り崩し金額と期間などを入力すればどれくらいの資産が必要かと言うのがわかります。
そこから逆算して、いくらの資産が必要で、そのためにはいくら投資する必要があるのかを計算することができます。
暴落などもあると思うので、一概に安定してシミュレーション通りにできないことも考えられますが、人生設計の参考になると思います。
将来が不安という人は是非一度シミュレーションしてみてはいかがでしょうか。
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