米から小さい虫が出た!湿度の高いこの時期はチャタテムシに要注意!

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つい最近のこと…。

仕事から帰宅途中に一件のラインが・・・。
お米炊こうとしたら虫が湧いてる!キモイ!捨ててきて!
とのこと。

開封してから時間もたってたし、仕方ないかと思ったのですが、そもそもなんていう虫で、今後どんなことに気を遣わなくてはいけないのかを知っておこうと思って、今回はまとめます。
ちなみに今回は虫画像は一切ありません。各自で画像検索してくださいね。

今まで虫が出たことがない!毎年虫に悩まされている!という方は是非参考にしてください。

保存中の米に湧く虫は大きく分けて3種類

保存中のお米に湧いてくる虫は大きく分けて3種類で、その名前はコクゾウムシ、メイガ、コクヌストモドキと言います。
もしも虫が出た!となった場合はまずこの3種類で画像検索をしてみると大抵は見つかります。

そのどれも人体に害のない虫なので、仮に気が付かず食べてしまっても気分が悪くなるだけで問題は無いようです。

ちなみにほとんどの人は捨ててしまうと思いますが、虫が湧いたお米は綺麗に洗えば食べられます。
取り除きたい場合は水の中に入れると中身が食われているので浮いてきます。
どうしても食べなければいけないときは浮いた米だけは捨ててから炊くと普通の米の部分だけ食べることができますよ。

ここまで説明してきましたが、我が家では別の種類の虫が湧きました。

我が家で沸いた虫はチャタテムシ!

我が家の米に湧いた虫は調べてみるとチャタテムシという虫らしいです。
チャタテムシはミリ単位の小さい虫で、家の中のいろんなものを食べて生活している虫です。

どの家庭でも確実に数匹生息していて、高温多湿の梅雨時期に大量発生する害虫です。

チャタテムシは人にかみついたりする虫ではありませんが、体内に大量のカビ菌を持っていて、その中では発がん性物質を多量に含むカビもいるそうです。
また、普段は本の糊などを餌にしているので中々見ることはありませんが、口の空いている米びつなどに一度入り込むと一気に大量発生するそうです。

チャタテムシが大量発生するとそのあとは紛れていないか米や床に注目しまくる事例が多発します

チャタテムシは基本的に真っ白なので、米に入っていることに気が付けたときには、周りにもいるんじゃないか、黒い地面に落ちている小さい白いごみはチャタテムシなのではないか、今炊こうとしているお米にはチャタテムシが発生していないかなど、不安になってしまう事例が多いそうです。

現に妻は米や床を凝視し、当日から少しの間は米をほとんど食べませんでした。
そんなことあるわけないと思ってしまう人も多いでしょうが、1ミリ単位の小さい虫で、動いていても目の錯覚くらいの距離しか動かないので、ちょっとやそっとではわかりにくく、つい凝視してしまいます。これはほぼ確実です。
だからこそ、しっかり対策を行いたいですよね。

チャタテムシが大量発生したら米は全部捨て、掃除機、アルコール消毒!

チャタテムシが発生してしまったら周りの食品はすべて捨ててしまいます。缶詰やパッケージされているものは除き、出入り口になる可能性があるものはすべて捨てます。
そのうえで、周りを掃除機掛けしてごみなどはすべて無くし、最後にアルコール消毒を行います。
これで雑菌などの繁殖を抑え、今後に大量発生させない下地を作ったうえで保存を再開させてください。

ちなみに我が家はチャタテムシが大量発生、具体的には5キロの袋に1000匹くらい出たので、周りの米を含めすべて捨てました。約20キロ分でした。
多分全部で1万匹くらいいたでしょう・・・。

そのあとは掃除機をかけて、軽くふき掃除をしてからアルコールをしました。妻が(笑)。
私は缶詰などの食品の非難や今後の対策に走ります。

お米に虫を発生させないために、密封、冷所での保存、さらに防虫アイテムを使う

お米に虫が発生してしまう人は高温多湿なところで密封せず、お米用の防虫アイテムを使っていない人がほとんどです。

虫が発生する好条件は高温多湿で口が空いている状態です。
具体的には気温23度以上、湿度60%以上でチャタテムシは活発になります。

まずは密封することでなかなか入り込めないように保存することが大切です。
我が家では一度入れるとかなり重くなるので耐久面でジップロック一択です!


ただ、お米に卵がくっついている場合もあるので、密閉した後は野菜室などの冷所で保存してください。あまり冷たくしすぎるとお米の質が悪くなり、美味しくなくなってしまいます。

ちなみにチャタテムシを含む虫の卵ですが、1個が0.5mmほどで、目に見えないものがほとんどで、お米を研ぐ時に大抵水と一緒に流れていきます。
卵の状態のときは汚れているわけでもなんでもなく、収穫されて出荷されるまでの間についているのである意味自然な状態です。人体にも害はないので気にする必要はありません。

ただし、お米を買ってから一週間程度で食べきる場合はしっかり密閉して保存していればほとんど虫が湧くことはありません。

長期に大量のお米を保存する場合はお米用の防虫アイテムを密閉袋に入れて保存してください。
防虫アイテムを使うだけでほとんどの虫が発生しません。
ちなみに我が家はこのアイテムを使うようになりました。

実は店舗で購入したのですが、ネットのが安いのがあったので、よっぽど緊急の時以外はネットで購入しましょう!
もしもお米を大量に保存する場合は絶対買いましょう。これだけで本当に防げます。

実際これだけで防げるの?確実に防げます!

実際に防虫アイテムで防げるの?と思う人もいますが、確実に防げます。
今販売されているお米の防虫剤のほぼ全ての商品は3ヶ月〜12ヶ月程度の効果を保証しています。
虫が避ける成分がたっぷり入っているので、虫自体が寄ってこなくなります。

仮に虫の卵がついている状態でも、野菜室などの冷えた空間に入れておけば孵化しませんし、密閉しておけば虫が入ってくる余地がなくなります。

お米の管理で一番重要なのは密閉、冷所、防虫剤で、高温多湿を避けて、虫が入り込めない環境を整えることなのです。

梅雨は虫が大量発生します!必ず対策をしてください!

日本の梅雨は高温多湿で、カビなども発生しやすい時期です。
カビなどを呼び水にお米に虫が大量に発生します。お米自体も取れてからほとんど一年たつ頃ですし、虫が付く可能性も高いので、特に注意しながら生活することが大切です。

冷蔵庫などの冷所で保存できない場合は絶対にお米の防虫アイテムを使って、おいしいお米を食べるようにしてください!

 

この記事を書いた人

アラサーリーマンで一児の父。日々過ごす中で気が付いたこと、面白かったものなどをシェアします。

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