少し前からニュースになっていて、焦っている人も多いと思います。
総務省がふるさと納税をするときに経由するサイトによって、ポイントが付与されることを禁止する通達ですね。
私も楽天ふるさと納税を使っているので、かなり気になっていました。
結論から言うと、2024年分については問題ないですが、2025年は注意が必要ということです。
ニュースが出てから現在までにかなりの時間が立っているので、事の経緯と廃止の時期、実際の周りの反応をまとめました!
ふるさと納税のポイント廃止ってどういうこと?
ふるさと納税をするときはふるなびやさとふるといったサイトを経由していることがほとんどだと思います。
私は楽天ふるさと納税を使用しています。
これらのサイトを経由して納税をする際に、ポイントがつくことがあります。
渡しの場合であれば楽天ポイントですね。
1万円の納税で8,000円分の節税と楽天ポイントが100ポイント程度付与されます。
これが楽天マラソンなどのキャンペーンが絡むと一気にたくさんのポイントが付与されるので、楽天でふるさと納税をする場合はみんな狙っていると思います。
この楽天ポイントの付与を総務省はやめてね!と言っているわけです。
理由としては、付与するポイントについて、自治体側が楽天側に支払う手数料等に含まれているのではないかという疑惑があるからです。
手数料などで支払った場合、自治体側の負担が大きくなってしまうから、市民サービスに影響が出てしまうのではないか?もしも手数料に含まれているのであれば、そこは除いて広く市民サービスに使えるようにすればいいじゃないか!というのが言い分のようです。
しかし、本当にそうなんですかね?
楽天は手数料にポイント分を付加していない
楽天側は、この禁止の通達について、手数料にポイント付与分を付加していないので、禁止したところで何も変わらない旨を主張して、利用者に反対署名を募っています。
現時点で100万件を超える署名が届いているそうで、実際に利用者の利益、自治体側の広い周知と大きな収入、仲介業者の利益と考えた場合に、今のバランスがかなり整っているように感じます。
私は、毎年時期ごとに変わる返礼の内容や、サイトごとに掲載されているものが変わるという、ある意味運要素が強いふるさと納税のシステム自体がかなりカオスな状況なので、まずはそちらからなんじゃないか?とは思いますが笑
最初に納税した人は5キロの肉で、在庫なくなったら同じ額で4キロになるとかありえねーといつも思っていますからね笑
ポイント付与の仕組みが変わるのは2025年の10月から
実際にポイントの付与が禁止になるのは2025年の10月からです。
ということは9月までに2025年のふるさと納税を終わらせてしまえば、来年までは今まで通りの納税になりますね。
最近はワンストップもマイナンバーカードでの手続きもあって、かなりふるさと納税のハードルが下がってきましたよね。
できる限りお得になることを考えて、自分の負担を軽くして、生活の質をあげられたら最高です!
出ている情報を整理して理解しながらうまく制度を使いこなしましょう!
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