割と大変な入院、リハビリ生活と復職への道。術後12日目

骨折治療記

術後12日目のリハビリ生活についての記録です。
診断書の内容や復職の計画、リハビリの進捗、そして病室での出来事について細かくまとめました。
特に、復職に向けた会社とのやり取りや、病室での困った出来事が結構心にくる1日になりました。

診断書と療養期間の確認

朝、速攻で診断書について担当医から話を聞きました。
まず、診断書については会社側が必要としている形で記載可能であることを確認しました。
というのも、療養期間については怪我の回復具合によって様々になるため現時点で確定できるほどの状況ではないため機関に特に定めがなく、完治まであれば6ヶ月程度、ギプスが外れるのであれば退院日、荷重のリハビリ期であればその頃となりますとのことでした。
療養期間だからといって仕事を妨げる意味合いはなく、条件などをつけることも医師の方からはないとの回答ももらいました。

医師に個人的な見解では、荷重訓練前に電車に乗って、揺れなどで骨折部に負荷がかかったら再手術もあるから、会社側に在宅勤務の対応ができるならそれに越したことはないのではないか?とのことでした。

会社の規定に合わせて働けばよいが、療養期間を書く診断書の多くが術後2、3ヶ月程度としているとのことです。
会社の都合も私の都合もあると思うので、希望には出来るだけ沿うとの言ってもらえました。

医師側からすれば細かいことは全部指示があればかけるから気にしないで希望出して?ってことなんでしょうね。

会社との復職に向けたやり取り

医師に確認が終わってから始業時間になる9時過ぎを待って、会社に即連絡して医師の考え方、復職については荷重リハビリが可能になる頃から徐々に出勤して、比率を上げていきたい旨を伝えました。
また、荷重前の期間でも必要であれば出勤はするし、そういった働き方ができないのであればケガのリスクと調整しながらかなり時間と手間をかけて出勤する旨も伝えました。

実際、通常時の出勤時間は片道45分ほどでしたが、松葉杖でゆっくり行くなら片道2時間くらいかかるんじゃないかと考えていました。慣れない中退院後割と早めに2時間も一人で移動というのは割と厳しいんじゃないか?と思いますが…。

人事に確認をとるとのことで、内部で済む話を周りに広げて何になるのか全く理解できなかったので、好きにしてくださいと伝え、電話を切りました。
実質職場内で1人減ることの影響はわかっていますが、会社の都合でケガの再発や別箇所のケガがあったらいつまで経っても元の生活には戻れないのです。

足を踏み外したのは私とは言え、飲み会がなければ転ぶことはなかったとも思ってしまうところもあり、正直モヤモヤとした気持ちが強くありました。

リハビリや冷却の効果が出てる?足の痛みがかなり緩和されている!

会社とのやり取りが終われば午前のリハビリです。
朝から思っていたことですが、足の痛みがかなり緩和されています。
痛みの箇所に集中してアイシングしたのが良かったのでしょうか。
リハビリ担当者さんにも相談していたので、すぐ報告したいと感じました。

今日は担当者が休みのため、ピンチヒッターがやってくれましたが、やはり感触がイマイチでした。
多分私の担当者は相当私に気を遣って考えてくれているようで、あまり良くないですが苦情を伝えて得したなと思ってしまいました。

リハビリが終わってしまうと自主トレ以外にやることがなくなってしまいます。
この日は午前のリハビリのみになるので割と時間が余ってしまいます。
自主トレも終わり、何もすることがなくなってきており、割とボケっとして夕方になりました。

会社からの連絡は最初に会社側から提示された条件通りになりました

朝9時に伝えた復職について、17時ごろようやく連絡が来ました。
結果は病気休暇後、在宅勤務、必要に応じて出勤となりました。

最初からそのつもりだったし、そのイメージで今後も考えていたので、ひっくり返されたちゃぶ台を治す作業は本当に骨が折れました。骨折してるってのに笑。

選択肢になかった要求をされて、給料や査定が変わることを示唆されれば誰だって怒りますよね。
私が最初から在宅オンリーで希望してて、それができないことが規定に明記されていて、会社内で動いた結果どうすることもできないということで、出勤するか、病休継続か、有給休暇を使うかといった選択肢の提示であれば理解できますが、会社側から提示された内容に従うつもりでいただけですから、理不尽に感じますよね。

組織人だし、怪我したのは自分のせいなんだから飲み込めという人の気持も理解できますが、それと道理をひっくり返すのはイコールにはならないと思っているので、徹底的に抗戦しました。

ここ最近の病室での困った出来事

新しく隣に来た年配の男性がやばいです。
22時30分あたりに突然大きい声で叫び出しました。
消灯時間でしたし、そもそもカーテンで仕切られていて、誰もその人のエリアに入っていません。
ずっと大声を出しているし、周りはみんな起きているのに何も言わない。

次の日のリハビリに体力が持たないとやばいので寝たかったというのとうるさくていい加減にして欲しかったのでナースコールを押したところ、看護師が男性に声をかけました。
なんと寝ぼけていたんだとか。

度々寝言を聞いていたので、寝言を言う人だというのはわかっていましたが、流石に迷惑です。
どうにもならないが、病室の移動や相手の退院などでなんとかなったら幸せだと思った夜でした。
その後、度々うるさくなったため、午前2時ごろまで寝られませんでした。

この記事を書いた人

アラサーリーマンで一児の父。日々過ごす中で気が付いたこと、面白かったものなどをシェアします。

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