リハビリの本格スタートと医療現場の現実。術後8日目

骨折治療記

今日から本格的なリハビリが始まります。
朝の回診では、医師からの謝罪は一切ありませんでした。
診断書について確認したところ、1階の窓口かナースステーションにいる担当者に渡せば手続きが進むとのこと。
退院後の依頼でも大丈夫ですが、退院後に待つよりも入院中に依頼したほうが効率的です。
9日に妻が面会に来るので、その際に診断書のフォーマットをナースステーションに提出することにしました。

リハビリや診断書に関して、患者が気づかないミスなら誤魔化せるという態度が感じられました。

医師とのやり取り

朝食後、診断してくれた医師が来て、傷の確認と包帯の取り替えを行いました。
足の甲が赤紫になっており、立ち上がると痛みがあることを伝えたところ、靭帯を痛めている捻挫状態であり、痛みが引くまではもうしばらくかかるだろうとのことでした。
冷やさない理由を尋ねたかったのですが、この医師は抜けているところがあるので、傷口と合わせて冷やせる範囲で冷やそうと考えました。
ちなみにこの医師からもリハビリの処方に関する謝罪はありませんでした。

リハビリの開始

9時55分ごろ、リハビリ責任者が来て、今日からリハビリができるとのことでした。
担当者が来るまで待つように言われました。
何時ごろ来るのか確認したところ、追って連絡するとのこと。
患者はリハビリが来るまでずっと寝て待つと思っているのでしょうか?こちらはもう2日も着替えをしておらず、汗臭いのです。
すぐにやるか、できないなら着替え後にやるかの都合もあります。

とりあえず30分待ちました。
こんなに待つのもおかしいですが、担当者が来て、15時ごろになりそうだと教えてくれました。
リハビリしてくれるのであれば何時でも良いため、了承し、着替えることにしました。

ようやくリハビリスタート!

着替えを行い、昼食を食べ、リハビリに備えていると、ようやく15時になりました。
まずはリハビリ担当者さんから自己紹介があり、その後に現状の確認と松葉杖の調整を行いました。
松葉杖は時折地面に擦ることがあり少し危ないところもありましたが、概ね問題なく使用できました。
リハビリ担当者さんも、かなり上手だと褒めてくれました。
捻挫の痛み以外ほとんどなく、車椅子に飽きているので、それくらいはできます。
リハビリがない期間も、年末から支障のない範囲で足指を動かしたり、支え付きでバランスを取ったりしていましたし、ネットでリハビリの経過も調べていましたから。

リハビリのゴールを確認

リハビリのゴールと入院中のゴールを確認しました。
リハビリのゴールは日常生活に問題なくなることで、退院までには平たい道、階段、院外での松葉杖訓練が完了することです。
平たい道については曲がり角も含め、ほぼできているとのことでした。

私自身、リハビリのスタートが遅かったことから、このゴールで本当にいいのかな?とも思いました。
でも、聞く限りでは、松葉杖を使って日常生活の支障を極力少ない状態にして退院させるという印象を受けたので、まずはそのゴールを目指すことにしました。

リハビリの休みと筋トレ

明日の日曜日はリハビリが休みですが、明後日の月曜日からは毎日リハビリを行います。
休みの間に自分でできるリハビリやリハビリに活かせることをリハビリ担当者さんに確認したところ、リハビリで使う筋肉の筋トレについて簡単に話してくれ、やり方を印刷して持ってきてくれるとのこと。
他の患者さんのリハビリもあるので17時過ぎでも大丈夫かと聞かれたので、いつでもいいと伝えました。本当に気を遣って色々してくれるのが嬉しく感じました。

そして、本当に17時過ぎに持ってきてくれました。
しかもイラストでわかりやすいものと、イラストがないものは実際にやってくれながら教えてくれました。
ここまでやってくれたら頑張らないわけにはいきません。
もらったその日から筋トレを始めることにしました。

筋肉自体が衰えているのは自覚していたので、かなりきつかったですが、休憩を挟みつつゆっくり消化しました。

リハビリ担当者への感謝

筋トレをしながら、ここまでやってくれるのが患者にとって一番嬉しい治療だと思いました。
リハビリに関しては今後も外来でお世話になるので、このリハビリ担当者さんと共に頑張りたいと思いました。

この記事を書いた人

アラサーリーマンで一児の父。日々過ごす中で気が付いたこと、面白かったものなどをシェアします。

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