あらすじ
タイムカプセルの開封式でミイラ化した頭部が出てきた。
その2日後、元保安官補の頭部のない遺体が発見された。
同一犯の可能性を視野に捜査が始まる。
名言
【1】記憶とは何かが起きた時に残るものである(E・デ・ボノ)
【2】現在も未来もない、あるのは過去だけ。それが今何度も繰り返されてるのだ(E・オニール)
内容(ネタバレ)
被害者
1人目:ウェイド・バーク
25年前に殺害され、頭部がタイムカプセルに入れられていた。
2人目:チャーリー・フィグ(元保安官補)
胸を撃たれて死亡。首を切られた状態で遺体となって発見された。
3人目:ワンダ・サリバン(地元新聞の編集長)
首を切られた状態で遺体となって発見された。
4人目:トッド・バッカス
首を切られた状態で遺体となって発見された。
5人目:リンアン・ティプトン
レイプ事件が狂言であったと伝えると夫に殺されそうになったものの、BAUが突入し犯人を逮捕。救出された。
BAUによる犯人のプロファイル
・45~55歳の屈強な男性
・偽善者だと思う人物を狙っている
・「未来の町」として表彰され模範的な町とされたことが犯行のきっかけ
・不当な扱いを受けたと感じ、町全体に復讐しようとしている
・根気強く完璧主義者の犯人は、1人で作業する職人系の職業に就いている
犯人
トーリー・チャップマン
レイプ事件のもみ消しを目撃した。
動機
1988年7月のレイプ事件をもみ消したことが許せず、関係者を殺害していった。
途中で妻リンアンからレイプ事件が狂言であったと知らされ、妻も殺害しようとした。
結末
妻に麻袋を被せ殺害しようとしたタイミングでBAUが突入し、投降した。
感想
25年前が1988年ということで、このお話自体が随分前のものだと改めで実感。
お話の途中で元市長が「あの頃に戻りたい」みたいなことを言っているシーンがあるのですが、本当そう。子どもの頃に戻りたいー。今の社会って寛容さがなくてキビシイ感じしません?私だけ?
子どもの頃はもうちょっと暮らしやすかった気がするのですが、思い出補正かしら。笑
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