SFCって何?ANAの色んな特典があるステータスカードのことです

マイル

SFCって聞いたことありませんか?
正式にはスーパーフライヤーズカードと言われているものですが、航空会社でお馴染みのANAのいろんな特典が受けられるステータスカード(クレジットカード)と言われるものです。

飛行機に乗るときに優先的に搭乗したり、専用ラウンジが使える等の様々な特典を年会費を払えば半永久的に受けることができるカードです。

今回はSFCについて簡単に紹介します。

SFCで受けられる特典は大きく分けて5つ

SFCで受けられる特典は大きく分けて5つあります。

  1. フライトを快適にするサービス
  2. 航空券の予約を優先するサービス
  3. 手続きを簡易にするサービス
  4. その他の特典
  5. 特別なプレゼント

以上の5つです。
これらの特典はあくまで大きく分けたもので、この中に入っている細かいサービスは全部で30近くあります。

今回はその中で、私が個人的に特に嬉しい5つの特典を紹介します。
個人的に好みというだけなので人によっては魅力に感じないかもしれませんが、有ったら嬉しい特典なことは間違いありません。
ただ一つ言えることは、SFCの特典はエコノミークラスでもビジネスクラスでも同様に使える権利ということです。

  • フライトする日に限り航空会社のラウンジが無料でつかえる
  • 優先チェックイン、優先搭乗ができる
  • 手荷物許容量が優待される
  • 手荷物の受け取りが優先される
  • フライトマイルボーナスがつく

フライトする日に限り航空会社のラウンジが無料でつかえる

最近、航空会社を特集する番組が増えているので、見たことあるとは思いますが、航空会社が用意している各空港のラウンジはレベルが高いです。

ANAは「ANA SUITE LOUNGE」と「ANA LOUNGE」という2種類のラウンジがありますが、SFC会員の人とお連れ一人分に限ってフライト日に限り無料でANA LOUNGE(以下ラウンジ)が利用できます。

「ANA SUITE LOUNGE」はファーストクラスに乗る人、ダイヤモンドステータス(ANA独自ステータス)、優待券利用者など、限られた人しか会いることはできません。
SFCで入れるラウンジはビジネスクラスに乗る人、プラチナステータス(ANA独自ステータス)を持っている人などに限られます。

ラウンジの内容は空港によって変わりますが、軽食、食事、アルコールを含む飲料などが無料でいくらでも、何時間でも滞在可能です。

空港の中のお店を見て回るのも面白いのですが、空港内の航空会社が用意したラウンジを利用するのも楽しいです。
普通に食事とアルコールを摂ったら空港内では一人当たり2,3千円はくだらないと思います。それが無料で、シャワーも無料ならかなりお得ですよね。

しかも、同伴者1名無料というのが半端ないです。
実質二人分を無料で使える権利がカードの年会費だけで済むのは大きいメリットだと思います。

優先チェックイン、優先搭乗ができる

優先チェックイン、優先搭乗ができるというのは地味に大きいメリットです。
優先チェックインはビジネスクラスと同じレーンでチェックインできます。
優先チェックインができると、通常30分程度かかるチェックインも数分で終わります。
優先チェックインは席数の少ないビジネスのお客さんが使うので、一番多いエコノミーを使う人よりもスイスイ進めてしまうのです。

また、優先搭乗も魅力的です。
搭乗の案内の優先度は、以下の通りです。

  1. 体の不自由な方、妊娠中の方、乳幼児と登場する方など
  2. ファーストクラス利用者、ダイヤモンドステータス(ANA独自ステータス)の方
  3. ビジネスクラス、プラチナステータス(ANA独自ステータス)の方、SFC会員
  4. エコノミークラス

一見するとエコノミーより少し早いくらいかと思いますが、実際はかなり時間に差があります。
飛行機自体がさほど大きくない国内線の場合、最優先の体の不自由な方などが登場するのに数分、ファースト利用(国内線はダイヤモンドのみ)で1,2分、ビジネス(プレミアムクラスと呼ばれている)利用で5分以上、エコノミーの順番です。
これが国際線の場合は飛行機の大きさによっては2倍以上かかります。
しかも優先搭乗なので、搭乗するまではエコノミークラスの案内はありません。ゆっくりしっかり自席に着くころにエコノミークラスの他のお客さんが入ってくるので、手荷物も時間をかけてしまえますし、余裕を持って自席に座れます。

こういった時間と気持ちのゆとりを持てるというのは魅力的だと感じています。

手荷物許容量が優待される

手荷物=スーツケースと考えてください。
国内線の場合は通常の許容量に加えて20キロまで優待されています。
エコノミーは通常一人当たり20キロですが、倍の40キロまでスーツケースを渡せます。

また、国際線はスーツケース+1個まで加えられます。
エコノミーの場合は1個23キロのスーツケースが2個までですが3個まで積んでもらうことができます。

あまりありませんが、観光で沢山買い物をしてしまい、重量オーバーしてしてしまうことがありますが、その際も許容量が多くなっているので安心して積み込んでもらうことができます。
フライト中は狭い席で、できる限りものを持ちたくないので、フライト時間が快適になります。

手荷物の重量制限をほとんど気にいいというのはかなり安心できますよね。

手荷物の受取りが優遇される

手荷物の重量制限だけでなく、受け取りも優遇されます。

手荷物の優先受け取りって何気ないことなのかもしれないのですが、子供連れからすると退屈な時間が短くなるし、旅行先の滞在時間が増えるしで最高にうれしいことの一つなんです。

手荷物を受け取って、即移動して、子供たちに最高の旅行を楽しませたい!
そう思ったときにこの優先受け取りが光るのです。

フライトマイルボーナスがつく

フライトマイルボーナスというのは、通常フライトするごとにもらえるマイルにさらにボーナスがつく制度です。

例えば、成田空港からハワイに行く片道をANAでフライトしたとき、もらえるマイルは3,810マイルです。
SFC会員になればこれに加えさらに35~50%のマイルボーナスが付与されます。
最大の50%の場合は5,746マイルにまで膨れ上がるので、往復で1万マイル以上ももらえる計算になります。

マイルで旅行に行く場合、国内線であれば1万マイルで往復の航空券を無料で発券できるところもあります。
そう考えるとマイルボーナスってすごいですよね!

特典いっぱいのSFC会員になるには

ここまで私が気に入っている特典を紹介しましたが、SFC会員になるためには何をすればいいのでしょうか。

それは、簡単です。
ANAマイレージクラブ(マイルをためる会員)に登録し、特定の航空会社による1年間のフライト距離が一定数になれば期間限定でSFC会員になれる資格がもらえます。

海外出張に多くいく人や国内出張に多くいく人はすぐに取得できる会員ですが、旅行以外で飛行機に乗らないという人にはかなり厳しい制度です。

ただ、たくさん飛行機に乗る人からすれば確実にお得になる制度なので、一時的にでも航空会社を統一して会員を取得することをお勧めします。

すでに私はSFC会員になる資格を持っています

実は、今年とある理由からANAでのフライトを何度もしており、すでにSFC会員になる資格を私は持っています。

この資格はANAのプレミアムステータスというのですが、そのうちのプラチナメンバーというものです。
このメンバーになればSFC会員と同等以上のサービスを期間限定で受けれるのです。

こんなメンバーになる機会はもうないと思いますが、せっかくプラチナメンバーになれたので、今後はSFC会員になることを予定しています。

今後はプラチナメンバーの特典を使った旅行内容を随時更新していきます

今後、SFC会員になるまでの間に旅行に行く際はプラチナメンバー特典を使った旅行内容を随時更新していく予定です。

通常の場合とメンバー特典の違いを肌で感じて、どれだけ子供にとって、親にとっていいことなのかをしっかりと皆さんにお伝えできればいいと思っています。

この記事を書いた人

アラサーリーマンで一児の父。日々過ごす中で気が付いたこと、面白かったものなどをシェアします。

テックをフォローする
マイル
スポンサーリンク
テックをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました