もう人と話したくない、文章を作りたくない!
そう思ったことはありませんか?
- 話がつまらない
- 文章がわかりにくい
- プレゼンが下手
- 意味がわからない
こう言われ続けた人生でした。
仕事では先輩や上司にどやされ続け、営業先でもなかなか成約が取れませんでした。
人に見せたり、話したりする前に色々と考えて推敲しているはずなのに、なぜかうまくいかない。
このままでは将来真っ暗だ・・!
そう思った時に見つけたのがこの本です。
この本の通りにトライアンドエラーを繰り返し、本を読んでから2週間で周りも納得するプレゼンができ、仕事もうまく回り始めました。
いまでは同期にもプレゼン打ち合わせの時に少し妬まれるくらいです笑。
今回は私が急成長した本を紹介します。
この本を読んで実践するだけで、自分に不足していたこと、不要だったことがわかり、誰よりも早いスピードで目的を達成できます。
このままはなしがまとまらない人生を送りますか?1冊の本で人生変えますか?
スピーチのメッセージを20字に絞る重要性
この本の趣旨は、スピーチを行う上で、本当に必要なことを20時に絞り込むことで相手を動かすという大きな目標のもとに内容を練り込みましょうというものです。
私たち日本人の多くは余計な言葉をつけすぎて遠回しに意思を伝えることを普通と考えています。
スピーチでは、余計な言葉が多ければ多いほど聞き手の印象に趣旨が伝わりにくいのです。
いろいろなことを伝えて、相手に自分の話の情報量や重要性を理解してほしいという気持ちは私がよく考えていたことです。
上司には度々、「言わないことで伝わることがある」という意味合いの反省を伝えられていました。
でも、どうしても知っている知識などは全て伝えて全てわかってほしいと思ってしまい、そういう時に限って成功しないという悪循環があったので、この本を読んだ時に、自分の中で上司の言葉もストンと理解できました。
一番はこの20字に削ぎ落としたビッグメッセージに必要なことかを考えるだけでよかったのです。
この本を読んで、時間がかかってでもしっかり実践することで確実に成功します。
この本は、20字メッセージをより相手に理解してもらうために必要な話全体の構成、話し方、表現方法などのテクニックについても書かれているので、真似するだけですぐに成果が出ます。
プレゼン、スピーチ、営業を始める、苦手な人におすすめ
- 人前で話すのが苦手な人
- プレゼンという言葉が嫌いない人
- スピーチなんてプロに任せればいいと思っている人
- 自分が人前で話すのは無理な人
- 報告書を作るのが苦手な人
- 咄嗟のアドリブでうまく話せない人
- 緊張して話したい言葉が出てこない人
こういった人には確実に手元に持って何度も読んでほしい人です。
この本は再現性が非常に高く、自分の苦手意識があるなしに関わらず、やればプレゼン、スピーチ、営業が上手くなります。
ただ、何度も繰り返しチャレンジするほどより成果が出るので、手元に置いておかないと復習や振り返りの効果がかなり薄れます。
239ページの本編のうち、図解や表のページも多く、具体例もかなり記載されているので、内容量としては1日で読み切ることも可能です。
読書が苦手なら、目次だけ見て気になるところだけ見るだけでもその重要性は理解できます。
気になったら何度も読み返すと自分の力になりますよ。
自分の喋りに自信がある人は読むだけ時間の無駄です
今現在、営業やプレゼンなどで不自由なく、満足度の高い仕事をしている人や、自分のコミュニケーションに不足を感じていない人は読むだけ無駄です。
話の本質を理解して、相手にとって一番伝わる方法で話ができる人や文章をまとめられる人にとっては基本的なことであったり、自然とできていることを長く文章でまとめているように感じてしまうかもしれません。
参考にはなるかもしれませんが、わざわざ買う必要なく、気になったら図書館で借りて読んでみるというくらいでいいでしょう。
自分の良さを確実に伝えられる自分になろう
今回は「20字に削ぎ落とせ」の書評を書いていきました。
私はこの本を読んで、実践するだけでかなり周りの評価が変わった経験があります。
誰にでも合うということはないと思いますが、私のようにコミュニケーション力がなく、文章も上手くまとめられないという人にとっては重宝できる本です。
もしもこの本を読んでいなければ、今みたいに周りにある程度認められた存在にはなっていなかったなと思います。
このままはなしがまとまらない人生を送りますか?1冊の本で人生変えますか?
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