スマホと連動する立ち乗りEVスクーター「X-SCOOTER LOM」が発表されました

EVスクーター

最近通勤用に使うEVスクーターに非常に興味を持っていて…。

いろいろ調べてみたところ、スマホと連動する立ち乗りEVスクーターが2020年1月7日に展示開始したらしいという情報をゲットしました。

今回はこの立ち乗りEVスクーターについて、素人考えながらその良し悪しを考えてみたいと思います。
あくまで素人の考え方なので、初めて買う人目線というところをご了承ください。

立ち乗りEVスクーター(X-SCOOTER LOM)とは…サドルなしのスクーター

まぁ、見ての通りですよね。
立ち乗りってことはサドルがないってことです。

今回紹介するEVスクーター「X-SCOOTER LOM」はキックボードのようなかわいらしいフォルムをした立ち乗り形式のスクーターです。

足元にバッテリー部分を搭載して、乗車時の邪魔にならない構造になっていて、保管するのに場所を取りません。
また、タイヤもEV用の、小径でありながらしっかりとしたタイヤを使っているので多少の悪路ではバランスを崩すことがない安心設計のEVスクーターです。

今回紹介するEVスクーター「X-SCOOTER LOM」については1月7日から米国の展示会で展示されたばかりなので、見た目や紹介動画からみて、良いところと悪いところを整理しました。

X-SCOOTER LOMのいいところは3つ

X-SCOOTER LOMの良いところは全部3つあります。
本当はもっといっぱいあるんでしょうけど、今の段階で見てわかるところとしては3点しか上げられませんでした…!

折り畳み式で持ち運びにめっちゃ便利

X-SCOOTER LOMは折り畳み式のスクーターで、ハンドル、ハンドルポスト部分が折り畳み構造になっていて、簡単に言えば足置き部分と同じ大きさまで折りたたむことができるのです。
折りたたんだ後はハンドルポストも固定されるようで、ポストを持ちながら持ち運びできます。

総重量は16.5キロと決して軽いわけではありませんが、車のトランクに入れるために一瞬持ち上げたり、玄関に入れたりする分には問題ないと言えます。

スマホと連動して本体スイッチのキーシェアなどができる

実はこのEVスクーターはスマホと連動しています。
専用のアプリのダウンロードが必要になりますが、専用アプリで本体の施錠コントロールができ、自分だけでなく、家族や友人も利用することができるキーシェア機能も備えています。

本人がいなくても、鍵がなくても、キーシェアしていれば信頼している人は気軽に利用できるというのもコンパクトさと合わさって便利だなと思います。

また、専用アプリではバッテリー残量や航続可能距離の確認ができるほか、バッテリーにUSBポートが付いていて、スマホなどの充電も可能というところが便利さを引き立たせています。

こんなに小さいのに標準バッテリーで最高40キロも走行可能

普通のEVスクーターの走行距離は、メーカーやバッテリーにもよりますが、満充電で40~60キロ位がかなり長めに走れるEVスクーターといえます。30キロでもまぁまぁ走れるほうです。

それがX-SCOOTER LOMは満充電で最大40キロ、大容量バッテリーなら60キロも走れます。
通常の通勤で片道20キロをスクーターで移動する人は少ないと思います。
気軽に持ち運びできるスクーターでここまで走れるというのは、バッテリーの残が気になるってことがほとんどないということです。

EVスクーターは走行中にバッテリーが切れると地獄なので、その点では非常に優秀ですね。

X-SCOOTER LOMの気になる点は3つ

実はいいところだけでなく、実物が見れない関係上、気になるところもいくつかあります。
その中でも特に気になるところを紹介します。

スマホの連動はどこまでできるのか不安

今回紹介したスマホ連動についてはキーシェアが一番のポイントのように感じられますが、スマホでできることについては限界がすぐに来てしまうような気がします。

というのも、運転中のスマホは操作できませんから、必然的に乗車しているとき以外の情報に限られてしまいます。
乗車しているときにも操作できるようにすることは全く不要ですが、スマホを使うことで、ほかのEVスクーターと比べてどれくらい快適になるのかの差分が見えないように感じました。

これはもう少し情報が出るまでは不明なところですね。

サドルなしって本当に良いのかしら?

立ち乗りのスマートさ、身軽さというのが売りなのはわかっていますし、十分魅力を感じています。

でも、ふと考えたときにスクーターのイメージは座るという印象がぬぐえません。
どうしても、座面がないことで腰が痛くならないかとか、姿勢に関して気になることが少なからずあります。

なんせ身長が180センチ以上あるので、国産のものは基本的に少しだけ小さめで、腰が痛くなる率が高いんです…。
ここら辺はすでに出ている立ち乗りスクーター利用者の意見とX-SCOOTER LOMの寸法で想像するしかないんでしょうね。

最高時速が25キロは通勤には不向きかな・・・?

X-SCOOTER LOMの最高時速は25キロまでしか出ません。
通常の街乗りであれば信号とかもありますし、そこまで遅すぎるということはありませんが、通勤用に考えていくと、幹線道路などでは遅すぎます。

普通の原付での通勤時間が30分くらいかかるのであれば不向きと考えられるかもしれません。

私の職場は駅から原付で15~20分なので、今よりも少し早く出勤すればX-SCOOTER LOMでも問題なく通勤できますけどね。

X-SCOOTER LOMは販売もされていないのでわからないことが多い

いくつか紹介してきましたが、X-SCOOTER LOMは2月からクラウドファンディング後にアメリカで販売スタートになるため、国内販売はまだ少し先になります。

わからないことが多い中でこんなにいろいろ書くのは本当に無責任ですが、ニュース記事を見て一目で気に入ったので、紹介しました。

また何か新しいことが見つかったらシェアしていきます。

この記事を書いた人

アラサーリーマンで一児の父。日々過ごす中で気が付いたこと、面白かったものなどをシェアします。

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