未就学児一馬力パパのお小遣いは26,477円!もっと少ない私のやりくりを公開!

お金

あなたのお小遣いはいくらですか?

新生銀行の「サラリーマンのお小遣い調査2018」では30代サラリーマンの平均的なお小遣いは約3万6千円となっているらしい。

そして、私と同じ境遇の人(未就学児一馬力)は26,477円が平均的なお小遣いの額のようです。

なんていうか、かなりうらやましい!
非常にうらやましい!

あんまり周りを見ていないからわからなかったんですが、意外と皆さん景気がいいんですねぇ…。
私はあんまり趣味がないからか、根暗だからなのか、そもそもお金を使う機会が少ないので、平均を完全に割っているお小遣いでもやりくりできています。

今回は「お金がない子あり一馬力でも生きていける私のやりくり」をご紹介します。

そもそもお小遣い制って意味があるのか独り言ちてみる

そもそもお小遣い制って必要なんでしょうか?
お小遣いと聞いて私がイメージするのは大人が子供にお金の管理、運用を学ばせる一つの機会と想像してしまいます。

というのも、ほとんどの子供が高校に進んだ段階でバイトなどを経験しますし、その後もバイトなどを続け、現在の職業に就いているものというのが「子有一馬力」の現状なんじゃないかな?と思っています。

今までは貯金などをする人もいたと思いますが、お小遣いを決めるというよりも入ってきた給料は自由に使えていたのにいきなり決まった少額でやりくりってきつくないですか?

私はきついです。
毎月、週2日休めれば御の字の職場で働いてもらった給料の額の1割以下と天井を決めるのは結構縛られているイメージでストレスを感じます。
このように考えている人は非常に多いと思います。
実際に家計を考えると制限せざるを得ないですしね…。

でも私はお小遣い制ではやりくりしていません!

私のやりくりはレシート清算方式

私はお小遣い制は縛られている感覚で嫌なので、レシート清算方式でやりくりをしています。
この方法でやると、自分の支出額がめちゃくちゃわかるようになるので、自分で支出額の調整ができるようになります。

レシート清算方式は使った分のレシートを清算し、あとで帰ってくるやりくり

レシート清算方式は、1か月で自分が使った分のレシートを残しておき、月末に清算する方法です。
まずは1か月自由に生活します。
もちろん毎月の手取り給料と、固定支出を引いた分で考えますが…。
そして月末に一気にレシートを出して清算します。

清算するときは食費、被服費、交際費、雑費等で分けて、何にいくら使っていたのかの内訳と、使った日付でまとめます。
そして給料の中から使った分を財布に戻します。

たったこれだけです。

レシート清算方法のメリットは見直す機会で翌月以降の予定を考えられること

レシート清算方法を行っていいことは、生産した内訳をみることができるので、何にいくら使ったのか、いつ買い物をしたのかを見直すことができます。
この見直しを行うことで、自分が少し贅沢をしてしまったときの罪悪感を再度感じることができます(笑)。

この罪悪感って結構重要で、私はよく帰りにポテトチップスなどのお菓子を買ってしまうことがあるのですが、1か月にまとめると結構な額になってしまうこともあり、日々の買い物に対して躊躇するようになりました(笑)。

しかし、この躊躇がいいスパイスになっていて、翌月以降の予定から必要な金額を逆算していつから節約生活しなければ行けないのかがわかるようになります。

例えば、私は今月に独身時代からの友人数名とスノーボード旅行に行くつもりなのですが、その旅費を捻出するために昨年から支出をかなり抑え込んで使っています。
もちろんお菓子なんてほとんど買っていません(笑)。

少し我慢しなければいけませんが、自分の趣味を気持ちよく楽しむために前々から準備ができるのでほとんど家計を圧迫しないで生活することができます。

レシート清算方式のデメリットは月末までどれだけ使ったかわからないこと

嬉しい反面、悲しいこともおこります。
この方法の怖いところは月末まで使った金額の詳細がほとんどわからないということです。

昔私がやってしまったのは、自分のお給料の額とほとんど同じ金額を使ってしまったことがありました。
たまたまほしいものが高かったことと、友人との付き合いが重なってしまい、かなり大出費になってしまいました。

その時はもちろん自分の給料では支払いきることができなかったので、レシートを一部出さないで、足が出た分は独身時代からのへそくりで何とかごまかしました。
あの時は冷や汗がめちゃくちゃ出ました(笑)。

今の私の月平均の支出額は年間6万円程度

結構ヤバくないですか?

この金額になるまでに数年かかりましたよ。
先ほども書きましたが、結構無駄な出費が多くなる時期もあるわけなんですが、基本的に年間では6万円程度で抑えることができています。

この内訳には家族旅行や外食などの金額は含まれていません。
純粋に自分が自分のために使った金額という意味合いです。

例えば洋服や同僚や友人との飲み会、趣味のスノボなどの金額です。
月平均でいえば5000円と非常に少ないのですが、生憎仕事の関係上土日休みがとりにくく、周りと予定を合わせて飲みに行くことが難しくなってしまったことや、趣味に時間を割く前に子どもの面倒を見なければいけないというイメージが出来上がったことで、支出額はかなり減りました。

あと、個人的には漫画、小説、ネットなど、動かず金もあまりかからない趣味もあるので、そこまでのストレスは感じていません。洋服はプライベートの時間があまり多くないので、身だしなみには気を遣いますが、かなり安いところで安いときにしか買わなくなりました。

その分貯金はめっちゃしています。数ある動かない趣味の一つに貯金があるので(笑)。

お小遣い制と結局変わらないけど、ストレスを感じることなく支出をセーブできるのでお勧めです

結局のところ、お小遣い制もレシート清算方式もあんまり本質は変わらないと思います。

自分自身で問題意識をもってお金を使うかどうかというところで、私は自分のお金が一家の生活の柱となっていること、その柱を自分自身で壊していることを自覚したのでこの方法が一番いいと感じています。

実際に家計のやりくりは妻にやってもらい、さらにレシート清算方式も妻の提案で妻に管理してもらった結果を聞いて考えながら動いているので手間もほとんどかかっていないことも大きい理由ですけどね(笑)。

自分自身の力だけで妻と子どもも含めた生活を支えるのは非常につらいんですが、少しでもストレス軽減に繋がればいいかなと思って今回は更新しました。

もしもお小遣い制で窮屈に感じている人がいたら是非一度家庭内で話し合ってみてやり方を変えてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

アラサーリーマンで一児の父。日々過ごす中で気が付いたこと、面白かったものなどをシェアします。

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