個人年金の税金控除がヤバい!実際どれだけ得するか調べた結果

個人年金って支払額に応じて税金控除があるって知ってる?

この税金控除って長い目で見ると数十万も控除されているからかなり美味しい制度らしい。
私も個人年金に加入しているけど微々たるものだし、この際増額しようかな!
そんな思いで調べていくと、個人年金の税額控除額ってヤバいってことが分かりました。

私が調べたことをシェアします。

個人年金で控除されるのは所得税と住民税

一定条件をクリアした個人年金は1年間で支払っている金額によって所得税と住民税が控除されるとてもお得な個人年金だ。
毎年毎年、稼げば稼ぐほど税金は重くなっていくので、少しでも控除して、支払い額が減額されるならすごい楽だよね。

実際にどれくらい減額されるのか気になるよね!
ということで私の収入と現在加入している個人年金をモデルに調べてみました!

私は年間10,800円分税金が安くなっていた!

  • 30歳、年収480万
  • 保険料払い込み期間は60歳まで(支払い開始は27歳から)
  • 月額保険料12,000円(1年間で144,000円の支払い)
  • ボーナス月支払保険料40,000円(1年間で80,000円の支払い)
  • 残りの総支払額6,720,000円(累計は7,504,000円)
  • 基本年金月額82,145円(10年で9,857,400)

こう見るとかなり旨味のある個人年金だと感じるな…まぁ、グループ全体で入っている個人年金のようだし利率が高いのかな?
他のところに入っていないから分からないという…。

さて、では税額控除はどれくらいなのか。
考え方は年間の支払額なので、224,000円をベースに考えます。
私の加入している個人年金の資料によると控除の上限は…

  • 所得税は年間支払保険料が80,000円超の場合は一律40,000円
  • 住民税は年間支払保険料が56,000円超の場合は一律28,000円

この二つともを私はクリアしているので、上限の控除が受けられます。
後は自分の収入から所得税率が決まります。
私の場合は20%となるので年間で所得税から8,000円、住民税から2,800円が引かれ、10,800円安い税額を支払うこととなります。
残りの30年間10,800円引き算することを考えると、324,000円もお得になります。

30年で324,000円お得になったら夫婦でハワイに遊びに行けるレベル

324,000円て、夫婦二人でローシーズンのハワイ旅行行けるレベルです!

控除額に上限はあるものの、最高に良い控除だと思いませんか?

今すぐやる必要があるのかないのかは収入と支出のバランス次第ですが、余裕があるなら後々増額された年金が支払われるわけだし、やって損はないですよ!

日頃のお金からちょっとずつ年金を溜めて、税金と老後をしっかり固めましょう!

この記事を書いた人

アラサーリーマンで一児の父。日々過ごす中で気が付いたこと、面白かったものなどをシェアします。

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