珪藻土コースターがコーヒーなどで汚れた時のお手入れ方法をシェア!

暑い夏、冷たい飲み物以外飲めない!って時があると思います。

そんな時に必ず使うのがコースター。
最近はバスマットでお馴染みになった珪藻土コースターが100均でも売られていて人気です。

しかし、コースターを使っていると、時々飲み物をこぼしてしまうことってありますよね?

珪藻土のコースターにコーヒーや紅茶などをこぼしてしまうと水分と一緒にコースターの中に色も染み込んでしまいます。

一度染み込んでしまうと水洗いでは浮き上がってきません。

でも、安心してください。
とっても簡単にきれいに復活させる方法があるんです。

今回は、もしも珪藻土コースターを汚してしまった時に綺麗に復活する方法をシェアします。

珪藻土コースターの汚れが取れない理由は細かい穴に水分が吸収されてしまうから

そもそも、なぜ珪藻土コースターについた汚れは取れないのでしょうか。

これは珪藻土の特性が関係しています。
珪藻土の特徴として、周りの湿気を目に見えない細かい穴が吸収し、乾燥してくると放出する特性があります。

この特性を利用して、バスマットやコースター、砂糖などの調味料の乾燥材などにも使われています。

しかし、珪藻土にも弱点があって、色のついた水分を吸収した後に水分だけしか放出しないので、汚れが落ちません。
だから珪藻土マットでも汚れが目に入り込んでしまい、水分が吸収されなくなってしまうのです。

では、目に入った汚れはどうやって落とせばいいのでしょうか。

泡性のキッチンハイターで汚れは全部解決!

よくやってしまうのが洗剤を付けたスポンジでとりあえずゴシゴシ擦ってみる、という方法ですが、実は洗剤に含まれている界面活性剤が目に入り込んで水で洗い流せなくなり、今度は水分を吸い取ってくれなくなってしまいます。

目に入っても問題なく、汚れも落とせる洗剤が泡性のキッチンハイターなのです。

コーヒーの水滴がついたなど、薄い汚れなどであれば、固く絞った布(雑巾)に泡性のキッチンハイターを軽く着け、汚れにトントンと軽くたたいてあげるだけで汚れが落ちます。

逆に染み込んだ汚れが濃い場合は泡を直接つけて1分程度放置します。

どちらも処理が終わったら流水でキッチンハイターを綺麗に流してください。
流し漏れがあると汚れとなってしまう場合もありますので注意してください。

珪藻土のお手入れを欠かすとカビたり割れたり水分を吸わなくなることも

珪藻土はほとんどお手入れの必要がありませんが、何もしていないとカビが生えたり割れてしまったりする可能性もあります。

しっかり手入れの方法をシェアしますので、今珪藻土を使っている人は確認して試してみてください。

カビる場合は水分過多。しっかり乾燥させよう

珪藻土がカビるということはほとんどありませんが、湿度が高い中で使い続けていると水分の吸収限界が来てしまい、水滴の池が出来てしまうこともあります。
これを放置しているとカビが生えてしまいます。

非常に不衛生なので、しっかり乾燥させる時間を持ちましょう。
基本的には珪藻土コースターを縦にして陰干しするだけでほとんど水分は抜けるので試してみてください。

割れる場合は日光乾燥させると割れやすいので注意

珪藻土は木の板と同じく、日に当てて乾燥させると反り返ってしまいます。
そもそも珪藻土は強い衝撃に弱いので、反り返ってしまった後は少しの衝撃でも割れてしまう場合があります。

反り返ったものを直すことはほぼ不可能なので、まずは陰干しをしっかり行って反り返らないように調整する必要があります。

水分を吸わない場合は目の汚れを紙やすりで削ってあげれば元に戻ります

珪藻土が水分を吸わなくなる場合は、吸収量の限界の他に、日常生活で着いた汚れが珪藻土の細かい目に入り込んで吸水する力を落としてしまう場合があります。

ほとんどの場合は汚れが原因で水を吸わなくなるので、もしも直したいということであれば紙やすりを使って表面を削ってあげてください。

おススメは紙やすりの200~400台の目の粗さと言われています。
100均にも紙やすりが販売されていますのでメンテアイテムは簡単に手に入ります。

紙やすりは全体をあまり力を入れずに削るイメージです。
やすりで出来た汚れは水で綺麗に流して陰干しをしてください。
力を入れすぎると割れてしまったりする原因になりかね尚で注意しましょう。

綺麗な珪藻土コースターで暑い日を乗り越えよう

珪藻土の汚れの落とし方のシェアでした。

暑い夏だからこそ冷たいものは飲みたいし、汚れのないコースターを使っていきたいですよね。
買い替えが楽だけどめんどくさいという方はぜひ今回シェアした内容を参考に綺麗な珪藻土コースターで暑い日を乗り越えましょう。

この記事を書いた人

アラサーリーマンで一児の父。日々過ごす中で気が付いたこと、面白かったものなどをシェアします。

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