ついにハワイでも新型コロナウィルス?名古屋60代夫婦ハワイ旅行後感染を確認

ハワイ情報

ついにこの時が来てしまったようです。

2020年2月15日現在で名古屋在住の60代夫婦が新型コロナウィルスに感染していることがわかりました。

しかも、この夫婦は1月28日から2月7日までハワイに滞在していたそうです。
これはほんとにまずいです。

今回はこの夫婦に焦点を絞ってハワイと新型コロナウィルスの状況についてまとめます。

名古屋在住60代夫婦の状況まとめ

まずこの夫婦は1月28日から2月7日までハワイに滞在していたそうです。
さらに発症までの2週間で中国の滞在履歴はないそうです。

この夫婦のなかで最初に感染が確認されたのは旦那さんです。
まず、ハワイ滞在中の2月3日に風邪のような症状を自覚していたそうです。

2月7日に帰国した後39度以上の熱があり、病院でエックス線検査をしたところ、軽度の排煙が確認され、その後検査を経て新型コロナウィルスの感染が確認されました。

救急車で病院へ搬送する際に付き添いを行った妻が、同行後に微熱と頭痛を感じて検査を行い2月15日に感染が確認されました。

ハワイ滞在中に風邪のような症状ってこと…は?

2月12日現在では感染者が出ていないことが確認されているそうです。
2月2日以降、中国からの直通便は一時停止されていて、他国経由でないと中国からの旅行者はハワイに入ることができないですし、中国への帰国者については米軍基地で隔離し経過を観察してから帰国させるなど、かなり神経を尖らせて警戒しています。

そして今回の新型コロナウィルス感染の状況について、ハワイ州観光局は以下のように発表しています。

  • 男性はマウイ島に1月28日から2月3日、オアフ島に2月3日から2月7日まで滞在し、日本に帰国後、症状が深刻化したため、医療機関を受診した際に新型コロナウイルス(COVID-19)に感染していることが確認されました。
  • マウイ島滞在中は症状がでておらず、感染の心配はありませんが、オアフ島に滞在中に発熱はないが、風邪のような症状があったことが確認されています。
  • ハワイ州保険局は本日の報告を受け、情報収集をはじめ、接触者の追跡調査など行っています。
  • ハワイ州保険局は、州内すべての医療供給者に勧告し、注意を促しているほか、居住者及び訪問者を保護するための最も効果的な対策について、連邦および郡のパートナーとも協議しています。
  • ハワイ州は引き続き情報共有を行い続けますが、誤報や確認されていない不正確な情報を広めず、常に最新情報を入手し、状況を把握することを呼び掛けています。

これからはハワイも警戒すべき?→警戒は必要だけどキャンセルする必要はないかも

こういったニュースを見ると日本人的には、「警戒しなきゃ!→せっかくのハワイ旅行だけどキャンセルしないといけない…?」となります。

自己責任で決めるのが一番ですが、私個人としては警戒すれどもキャンセルせずというところでしょうか。

なぜならば、もう日本では感染者がかなり多くなってきていて、国内でも普通に感染の可能性があります。というか、ハワイではまだ発症者0人なことと、国内での数十人の感染者がいる状況とを比べたら、警戒は必要だけど、過度に反応するほどでもないのがすぐわかるでしょう。

個人的には2月12日までの感染者0人と、州政府の素早い対応でそこまでひどいことにはならないんじゃないかなと思っています。

私がハワイに行く予定があればキャンセルはしないですね。

ただし最初にも書きましたが、自己責任なので、キャンセルすることもありだとは思います。
早く特効薬を開発して安心して旅行したいですよね。

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