アラサーリーマンが語る株用語「ローソク足」ってなんだ?

株用語解説

株式投資をする際に勉強した用語について、自分の備忘録として残しておこうと思って記事を更新しています。

私が勉強していく中で独自に理解しているものなので、間違っている可能性もあります。
それでも初めて見る人にもわかるように解説していきたいと思っています。

人に説明できてこそ本当に理解しているといえるのではないかという企業の教育係のような気持ちでまとめていきます。
不明点もあるかと思いますが、そこは私の勉強不足ということで…(笑)

ローソク足ってなんだ?株の値動きをローソクに模した歴史書のこと

そもそもローソク足ってなんだ?意味わかんねーーってなる人山のごとしだと思います。

私もおんなじでした。実際株って触ってみないとわからないことが多くって本当に入門するのが難しい分野ですよね。

でも、今回まとめるローソク足は結構簡単です。
とりあえずこれがわかるだけで株の値動きの歴史がわかります。

チャートに出てるローソクみたいな直線がローソク線です

まずはこれを見てください。株のイメージそのままの所謂チャートってやつです。フリー素材から引っ張ってきたので細かい情報はほとんど省かれた非常に簡素なチャートですね。

このチャートの中の赤い直線と青い直線の部分1本1本がローソク足といいます。
知ってるって?それはほんとに博識です。私はローソク足と聞いて、某悪魔の実的なイメージを持ちましたからね。

ローソク足でわかることは1日の歴史すべて

引用:https://diamond.jp/articles/-/113785(ザイオンライン様)

もうめんどくさいので投資系雑誌のザイオンライン様の図をお借りしました。
何せ画力がないものですから…

ローソク足は基本的にどこのチャートでも2色に分けて示されています。
明るめの色は陽線といい、1日の中で最終的に値上がりしてるからこの先人生明るい!と思ってください。
逆に暗い色や重い色陰線といい、1日の中で最終的に値下がりしているので人生真っ暗だと思ってもらえるといいかと。
あくまでイメージですがね。

ローソクの長さは値動きの幅のうち、始まり値と終値の幅を指していて、ローソクからはみ出た毛はその日一番の高値と安値を指しています。

ここでわかることはローソク足はその株の1日の値動き、1日分の歴史を刻んだ後になります。
デイトレをする人なら1日の値動きが重要になるのかもしれません。正直デイトレやることはないのでわかりませんけど…。
私のように中長期で保有する予定の場合は1日の歴史だけわかったところで意味がありません。

そこで、多少乱暴な表現ですが、このローソク足を使って、購入後の人生を占うわけです。

ローソク足は一定期間を見ないと歴史がわからない

またこの画像に戻ります。
このチャートを見ると陽線は青、陰線は赤だとわかりますね。
よく言う「業績右肩上がり」のとおり、青のローソク足が多いと右肩上がり、赤が多いと右肩下がりとわかりますからね。

さて、ローソク足に注目するとここまではわかりますよね。
これがわかることが株の歴史を知ることになります。
この株の歴史を見ることで、過去から今の状況がわかるようになります。
過去を見ていく中で少し前まではかなり下落していたけど、今ではかなり株価も回復していて、しかも前よりも株価が上がっているから、この会社の人気は何かしらの理由で非常に高まっているんだなということがわかります。

ここまでわかって、過去数年分のローソク足を見直して、毎年この時期に同じ状況になっているのであれば、それは株の歴史の中での周期的に起こる値動きであることがわかるので、値下がりしているときに購入すればほぼ確実に利益(値上がり益)が出ることがわかります。
実際はそんなに簡単な話ではないんですが、基本的には誤っていません。

ローソク足を見ると歴史がわかるってことが伝わりましたか?

実際にはローソク足だけでは売買の決め手にならないが超重要ということは理解したい

ここまで見てきた人は、ローソク足は過去の後追いで今に生かしにくいと思っていませんか?

実際にローソク足しかないんであればほぼその通りです。
ローソク足は、それだけでは売買の決め手にはなりません。
このほかにチャートには折れ線グラフのような移動平均線というものがあるので、それらも活用しながらになります。

さらにチャートでわかる情報に加えて、企業の状況、ほかの投資家の状況などを鑑みて利益が出る可能性を各自で判断して値上がり益を狙うのが株式投資の儲け方の一つなのです。

営業職の人なんかはイメージしやすいと思うのですが、相手方と商談をしたり、新規案件を獲得する際には一見無意味かもしれないと思えるほどの相手方の情報を仕入れて、今までの自分の経験を重ねて、さらに不測の事態にも対応できる案も考えたうえで相手方と話しますよね?
どれか一つでも欠けると、自分の希望的観測に基づいた妄想要素がかなり入り込んできてしまうので、ローソク足という歴史書は重要であるという認識を持ってもらえたらうれしいです。

この記事を書いた人

アラサーリーマンで一児の父。日々過ごす中で気が付いたこと、面白かったものなどをシェアします。

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